ポケモンGO 移動速度の制限について
ポケモンGOを起動したまま、電車やバスなど、高速で動く乗り物に乗っていると、「移動速度が速いためプレイを制限しています」と表示が出ます。ポケストップでアイテムを回収しているときでも、ポケモンと対峙しているときでも、問答無用で出ます。
これはポケモンGOのバージョン1.3.0へのアップデートのとき実装された機能で、主として運転しながらのプレイを阻止する目的で表示されます。移動速度の制限がかかると、主として2つのペナルティと2つの悪影響を受けます。
ペナルティについて
具体的に言うとモンスターボール一回投げただけで、ポケモンが逃げてしまう現象です。つかまえやすく、普段は逃げないポッポやコラッタでも、すぐにボールから抜け出し、姿をくらませます。
これは明確にペナルティとして課せられている現象で、自動車の運転をしながらのプレイを避ける目的と、歩いてポケモンを探すというポケモンGOのゲーム性の維持のため、実装されている機能だと思われます。
例え自分が運転していない電車やバスに乗っていても、移動速度の制限がかかるので、この変は注意が必要です。できる限りは自分の足で歩いてポケモンを集めましょう。
ポケモンGOにおけるタマゴは、歩いた距離によって孵る設定になっています。それぞれ2.0キロ、5.0キロ、10.0キロの三種類のタマゴがあって、ふかそうちに入れてその距離を歩くと、中からポケモンが生まれてきます。
移動速度の制限がかかると、例え10キロ移動しようが20キロ移動しようが、移動した距離がほとんど加算されなくなります。これは車や電車を利用して、簡単にタマゴを孵らせないためのペナルティだと思われます。
タマゴの孵化はトレーナーへの経験値になりますので、不平等にならないための配慮でしょう。もちろん、前述のゲーム性の維持や運転しながらのプレイを防ぐ目的もありそうです。
タマゴを孵したい方は、自分の足を使って5キロや10キロ頑張って歩きましょう。
悪影響
また明確なペナルティではありませんが、速い速度で移動してのプレイは以下の悪影響が出ます。
ジムでのバトル中に、強制終了される現象が起こります。これは戦っているジムの位置から離れすぎてしまうと、GPSに狂いが生じてしまうからだと思われます。高速移動しながらのジムの利用は避けたほうが無難です。
ポケストップは近づかないと利用できないので、車などに乗って通り過ぎるのが早いと、当然利用がしにくくなります。 またそれだけでなく、最悪の場合マップ上でポケストをタップしてもまったく反応しなくなります。
反応しなくなる現象は、プレイヤーの速い移動にGPSの位置情報取得がついていけず起こる、一種のフリーズ状態です。こうなると、一度ソフトを終了して再度立ち上げる操作が必要になってきます。