日本上陸、話題のスマートフォン用ゲームアプリポケモンGO、基本的な遊び方を紹介!
2016/07/29
7月22日に日本に上陸したスマートフォン用ゲームアプリ『ポケモンGO』。国内リリース前から海外では爆発的人気を誇っていたポケモンGOですが、ポケモン世代じゃない方だと『そもそもポケモンGOってなんだ?』といまいちピンと来ないですよね。
今回ポケモンGOについて色々とお話していく前に、まず軽く「そもそもポケモンGOとはなんなのか」をご説明したいと思います。ポケモンGOとは、ゲームボーイで発売された『ポケットモンスター赤・緑・青』のポケモンが登場するゲームアプリです。
ARと呼ばれる拡張現実機能を使い、現実世界にポケモンが登場したかのような臨場感を味わえるのが特長です。今はまだ最初期の「赤」「緑」「青」時代の151匹のポケモンしか登場していないのですが、これからどんどんと『ポケットモンスター金・銀・ルビー・サファイア』などのポケモンが登場すると見込まれており、非常に世間の期待が集まっているゲームです。
遊び方について
ポケモンGOは今までのポケモンとは一線を画したゲームシステムを導入しており、過去作品をプレイしている方でもすぐにポケモンGOの遊び方に慣れるのは難しいです。まだポケモンGOをプレイしておらず、遊び方について全く知らないという方も多いと思いますので、ここでポケモンGOの遊び方についてご紹介します。
歩いていると、どこからともなくポケモンが出現します。これをモンスターボールによって捕まえるのが、ポケモンGOでの捕獲方法です。今までの携帯機版ポケットモンスターとは違い、実際にモンスターボールを投げている感覚を味わえるのがポケモンGOの醍醐味ですね。
また、これは意外にも知られていないのですが、モンスターボールをタップしてくるくると回しながら投げることによって『カーブボーナス』が付与されます。積極的に使っていきたい投げ方ですね。
携帯機版のポケットモンスターと同様に、ポケモンGOでも捕まえたポケモンを育てて進化させる事が出来ます。ポケモンにはそれぞれ『個体値』と呼ばれる隠しステータスがあり、自分だけのポケモンを育てる事が可能です。
また、イーブイのように『付けた名前で進化するポケモンが決まる』なんていう遊び心も盛り込まれており、ファンにはたまらない作りとなっております。
トレーナーのレベルが5以上になると、他のトレーナーと対戦することが出来るようになります。相手の操作はオートなのですが、自分の方は操作出来るので、白熱したバトルを楽しむ事が出来ます。
以上がポケモンGOの基本的な遊び方になります。ポケモンを見つけて捕まえて、育てて他のトレーナーとバトルする。それがポケットモンスターの醍醐味です!
対応しているOSについて
ポケモンGOはかなりスマホ側のスペックが高くないとプレイ出来ません。結構『自分が持っているスマホじゃプレイ出来なかった!』と嘆いている方が多いので、今一度ポケモンGOが対応しているOSについてご説明します。
対応端末:iPhone5以後の機種
注意点:iPodtouch5世代以前、iPhone4S以前の端末ではプレイ出来ません。
対応端末:Android4.4以上・メインメモリ2GB以上
注意点:Intel Atomプロセッサを搭載している場合はプレイ出来ません。また、対応端末の基準を満たしていても、一部端末ではプレイ出来ない事もあります。
基本的な情報は以上となります。iOSでもAndroidでも、タブレット端末の動作は保証しておりません。また、上記の基準を満たしていない端末でも、非正規のルートを使えばポケモンGOをダウンロードすることは出来るのですが、それは絶対に止めておきましょう。
正規のサービスが受けられないだけでなく、有害なソフトにより個人情報が流出してしまう恐れがあります。どうしてもプレイしたい場合は、ポケモンGOに対応している最新機種を使うか、ポケモンGO用にiPhoneを貸し出してくれるサービスなどを利用すると良いでしょう。
登場するポケモンについて
基本的に『ポケットモンスター赤・緑・青』世代に登場したポケモン151匹が登場します。(但し伝説系のポケモン等は極めてレアリティが高いです)
そんな中で、イチオシのポケモンについてご紹介致します。
ポケットモンスターの代表的ポケモン、ピカチュウ。このポケモンを目指して長い旅を続けているトレーナーの方々が大勢いるみたいですが、実はこのピカチュウ、チュートリアルで簡単に捕まえられるってご存知でしたか?やり方は簡単です。チュートリアルで『ヒトカゲ』『ゼニガメ』『フシギダネ』の通称”御三家”が登場したら、捕まえずにそのまま歩き続けます。
すると3回目ぐらいで突然ピカチュウが出現するので、それを捕まえれば良いのです。これを知らずにピカチュウの為にあらゆる場所へ冒険を続けたトレーナーの方々には申し訳ないのですが、ポケモンGOではこうやって簡単にピカチュウを捕まえる事が出来ます。
犬っぽい見た目がキュートなポケモン、その名も『イーブイ』。可愛いので女性を中心に絶大な人気を集めています。しかもイーブイは進化させる事でかなり強くなるので、バトルでも役に立つポケモンであります。現在だと、イーブイが進化出来るのは『シャワーズ』『ブースター』『サンダース』の3種類です。
携帯機版のポケットモンスターだと『石』を使う事で進化先を変更出来たのですが、ポケモンGOでは『名前』を変える事で進化先を選ぶ事が出来ます。
イーブイをシャワーズに進化させたいなら名前を『ミズキ』か『Rainer』に。サンダースに進化させたいなら『ライゾウ』か『Sparky』に。ブースターに進化させたいなら『アツシ』か『Pyro』にする事で選択出来ちゃいます。
どうやらアニメ版でそれぞれのポケモンを使っていたトレーナーの名前に由来するようです。この遊び心はたまりませんね!
課金アイテム紹介
ポケモンGOは基本プレイ無料なのですが、当然課金アイテムを購入する事によってゲームを有利に進める事が可能になります。ここではその課金アイテムについてご紹介します。
モンスターボール
ポケモンを捕まえるのに必要なモンスターボール。ポケストップ(通称ポケスト)を巡る事で手に入るアイテムなのですが、課金する事でも入手可能です。
ポケストを巡る時間的余裕がない方などは、購入する事でだいぶゲーム展開が楽になります。
しあわせタマゴ
使うと30分間、貰えるEXPが2倍になるアイテムです。これを利用する事でかなり時間を節約する事が出来ます。
おこう
30分間、野生のポケモンをおびき寄せるおこうを焚きます。使用場所に制限はないので、捕まえたいポケモンの出現する場所で使うと効果的ですね。
ルアーモジュール
ポケストで使うことにより、30分間ポケモンを引き寄せる事が出来ます。便利なので積極的に使っていきたいアイテムなのですが、都心部のポケストだと常にルアーモジュールが使われてたりするので、敢えて自分で使う必要のないアイテムだったりします。ルアーモジュールを使ってくれる他のトレーナーさんたちに感謝ですね。
ふかそうち
卵を入れて歩くことにより、ポケモンを孵化させられる装置。3回使うと壊れてしまう消耗品ですが、ポケモンの孵化作業はとても大事なので、非常に大切な役割を担っております。
その他、持てるポケモンの上限数を増やす『ポケモンボックス』だったり、持てる道具の上限を50増やす『バックアップ』などが存在しています。基本的にポケストを巡れば手に入るアイテムばかりなのですが、それでも課金する事でかなりゲームを有利に進められるようになる事に変わりはありません。金銭的余裕があるならば、課金してみるのも良いですね。
ポケモンGOをプレイする上での注意事項
テレビニュースや新聞などで、ポケモンGOの『歩きスマホ』などが大きく取り上げられており、現在社会問題にまで発展しようとしています。基本的に、ポケモンGOでは『歩きスマホをしながらプレイ』する事を推奨していません。
悪いのはポケモンGOではありません。悪いのはポケモンGOをプレイするユーザーのマナーなのです。もし今後もこのような事態が進むと、ポケモンGO自体が問題視されるようになります。そうならない為にも歩きスマホはせず、外でプレイする場合は絶対に周囲を確認してから立ち止まってください。
また、ポケモンGOのスクリーンショットなどをSNSを通じて発信している方も多いとは思いますが、その場合は個人情報の扱いに注意してください。というのも、ポケモンGOは位置情報を利用したサービスなのでスクリーンショット1つでもその人の生活圏を推測する事が可能ですし、女性プレイヤーの場合はストーカー被害に遭いかねません。
男性プレイヤーの場合でも、よからぬ因縁をつけられる可能性だってあります。スクリーンショットをSNSに投稿する際には十分に取り扱いに注意してください。ポケモンGOのユーザー名をSNSのアカウント名と同一にするのも、なるべくなら避けた方がいいですね。