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【ORAS】カラマネロ(物理アタッカー型)についての育成論

      2016/09/24

今回はシングルバトルにおける「カラマネロ」の育成論です。

【カラマネロ】

タイプ:あく・エスパー
種族値:H86 A92 B88 C68 D75 S73
特性:あまのじゃく

カラマネロは、XYで登場した「あく・エスパータイプ」のポケモンです。珍しいタイプの組み合わせを持っており、弱点がフェアリー、虫の2つだけと少ない点が魅力的ですが、耐性も少なく、エスパーを無効にできる以外は全てのタイプの攻撃技を等倍以上で受けてしまうという難点もあります。

種族値を見ると、全体的に平均程度の水準にまとまっており、極端に低いステータスがないので安定性が高いですが、100を超える箇所は1つもないため、各ポケモンの性能がインフレしている現環境ではやや不安が残る数値になっています。

このようにタイプと種族値だけを考慮するとそれほど優秀とは言えないカラマネロですが、独自の強みとして特性「あまのじゃく」と技「ばかぢから」があります。

「あまのじゃく」は「能力変化が逆転する」という特性で、本来デメリットである能力ダウン効果によって逆にこちらが強化されるという優秀な特性です。その中でも「ばかぢから」との相性が抜群で、威力120の高火力格闘技でありながら、使用後にAとBを1段階上げることができるので、耐久重視の物理アタッカーとして運用することができます。

このコンボを主軸に戦うことで、他のポケモンにはない強みを引き出すことができます。また、タイプ一致の悪技とエスパー技に加えて、格闘技の「ばかぢから」を合わせることによってORAS現在全てのポケモンに等倍以上を取ることができるので、攻撃範囲が非常に優秀なポケモンと言えます。

特性

あまのじゃく(能力変化が逆転する)

前述した強力な特性です。「ばかぢから」との相性が良いだけでなく、相手の特性「いかく」やギルガルドの「キングシールド」などでAを下げられず、逆に上げることができるなど、有用な機会が多いです。

性格

ようき(S↑ C↓)

Sに補正をかけることで、最速のキノガッサ、メガバンギラス、準速のカイリュー、耐久振りのメガガルーラ、ボルトロスなどに対して先手を取ることができます。できるだけ先手で行動して「ばかぢから」による能力アップを狙いたいので、元の火力よりも素早さを重視して「ようき」とします。

持ち物

ラムのみ(持たせると状態異常になったときそれを一度だけ治すことができる)

物理アタッカーであるカラマネロは「おにび」などによって「やけど」状態になると大きく弱体化してしまうので、主にその対策として「ラムのみ」を持たせます。また最速キノガッサより速いということもあり、「キノコのほうし」を起点にして展開していくこともできるようになるなど、汎用性が高い持ち物です。

技構成

ばかぢから
タイプ:かくとう 威力:120 命中:100
効果:使用後にAとBが1段階下がる。

カラマネロのアイデンティティである攻撃技。本来は使用後にAとBが1段階下がってしまう技ですが、カラマネロは特性「あまのじゃく」によって逆に上げることができるので、攻撃しながら「ビルドアップ」ができるという非常に強力な技になります。
それほど高くない元の火力や耐久を補うために不可欠な技なので、確定とします。

はたきおとす
タイプ:あく 威力:65 命中:100
効果:相手が持ち物を持っている場合に威力が1.5倍になり、その持ち物を使えなくする。

タイプ一致の攻撃技。相手の持ち物を使えなくすることによって多くのポケモンを機能停止させることができる上、ギルガルド、ゲンガー、クレセリアなどのメジャーポケモンの弱点を突くことができ、等倍範囲も広いという優秀な攻撃技です。
しかし、メガシンカポケモンや持ち物を持っていない状態の相手に対する火力は控え目な点には注意が必要です。

サイコカッター
タイプ:エスパー 威力:70 命中:100
効果:急所に当たりやすい。

こちらもタイプ一致の攻撃技。メガゲンガーに対する最高打点である他、非接触の技であるという点が優秀で、ゴツゴツメット持ちや特性「さめはだ」「ほのおのからだ」のポケモンなど接触技を打ちたくない相手に安定して打つことができます。
急所に当たりやすいという追加効果も優秀で、運が良ければ高耐久ポケモンの突破も狙うことができます。

みちづれ
タイプ:ゴースト
効果:この技を使用してから次の自分のターンまでに相手の攻撃で「ひんし」になったとき、相手も「ひんし」状態にする。

強引に1:1交換をすることができる優秀な変化技。カラマネロは「ばかぢから」の能力アップを警戒されやすいので、相手としてはできるだけ早く倒したいと考えることが多く、この技によって本来苦手な相手との1:1交換を狙いやすいです。

Sに補正をかけることで多くの中速ポケモンに先手を取れるようになるので、その点との相性も優れています。カラマネロの「みちづれ」はゲンガーなどと比べると読まれにくいということもあり、思わぬ形で苦手な相手を処理できることがあります。

努力値配分

H108 A148 S252

努力値は3か所に振り分けます。まず、HPは定数ダメージが最小となる16n-1調整の実数値175になるまで振ります。
これによって、無振りでは耐えられない攻撃も耐えることができるようになり、「ばかぢから」による防御上昇の恩恵も受けやすくなります。Sは中速ポケモンに対して先手を取ることを重視して最速とし、余りをAに振ります。

運用方法

カラマネロはエスパー技以外に耐性がなく、後出しできる相手は多くないので、基本的には先発または死に出しで場に出すことが望ましいです。弱点が少なく、「ばかぢから」によって攻撃しながらAとBを同時に上げることができるので、多くの物理ポケモンとの打ち合いに強いです。

一方で4倍弱点である虫タイプ、高火力技の多いフェアリータイプの攻撃技を受けると一撃で倒されてしまうことが多いので、それらを持っている可能性が高い相手からは交代する方が良いです。

カラマネロと相性が良いポケモンは、「メガクチート」です。


高火力・高耐久を持つ優秀なメガシンカポケモンであり、カラマネロが苦手な虫タイプとフェアリータイプに強いので、非常に強力な並びを作ることができます。

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