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【ORAS】ローブシン(とつげきチョッキ型)についての育成論

      2016/04/02

今回はポケモンBWから登場したポケモン「ローブシン」の育成論です。


タイプ:かくとう
種族値:H105/A140/B95/C55/D65/S45
抜群(4倍):なし
抜群(2倍):エスパー、フェアリー、ひこう
いまひとつ(1/2):むし、いわ、あく
いまひとつ(1/4)なし
無効:なし
特性:こんじょう、ちからずく、てつのこぶし

概要

ローブシンは格闘単タイプということで、半減以下にできるタイプは少ないものの弱点も少ないので、耐久の数値をしっかりと確保すれば場に居座りやすいポケモンです。6世代では、苦手なフェアリータイプとファイアローの登場が逆風ですが、変化技を使うことができなくなる代わりにDが1.5倍になる新アイテム「とつげきチョッキ」や、威力が強化されたサブウェポン「はたきおとす」などローブシンと相性の良い要素も追加されました。

種族値を見ると、H、A、Bが高く、C、D、Sが低いという一見尖った数値をしています。しかし、Dの低さに関してはHPの種族値の高さと「とつげきチョッキ」で補うことが可能なので、総合的にも高水準の耐久を持っているポケモンです。また、Cの低さは特殊技を使うことがないので関係なく、Sの低さも後攻から攻めることで有利になる場面が多いポケモンなので特に問題ありません。

このように考えると、尖った種族値であるように見えて、実はバランスの良い種族値の物理アタッカーポケモンであるということが分かります。それでは、具体的な育成論に入っていきます。

持ち物

とつげきチョッキ
効果:変化技を使えなくなる代わりに、Dが1.5倍になる。

HPが高くDの低いローブシンと相性の良いアイテム。これによって大きく耐久数値を上げることができ、打ち合い性能が上昇します。優秀な攻撃技が揃っているので、変化技を使えないという欠点も気になりません。

特性

こんじょう
効果:状態異常になったときに、攻撃が1.5倍になる。

3つの特性すべて優秀ですが、その中でも特に現環境で強力なのが「こんじょう」です。6世代環境では、各ポケモンの数値のインフレに伴い単純に攻撃したり受けたりするだけでは勝てない場面が多いので、ほとんどのPTは絡め手として相手を何らかの状態異常にさせる手段を採用しています。

スイクンの「ねっとう」、ゲンガーやロトムの「おにび」、ガルーラの「ひみつのちから」、ボルトロスの「でんじは」、ヒードランの「どくどく」あたりは頻繁に目にします。普通であれば状態異常になったポケモンは弱体化してしまいますが、ローブシンは特性「こんじょう」によって、これらを逆に利用してこちらの火力を上げることができます。ただし「ねむり」「こおり」状態で動くことはできないので、その点には注意が必要です。

性格

いじっぱり(Aが上がりやすくなり、Cが下がりやすくなる)
物理アタッカーの基本となる性格「いじっぱり」です。ローブシンのA種族値は全ポケモン中でもトップクラスなので、これを伸ばすことで強みを最大限に発揮することができます。

技構成


ドレインパンチ
タイプ:かくとう 威力:75 命中率:100
効果:与えたダメージの半分だけ自分のHPが回復する。

タイプ一致のメインウェポンで、高い耐久と相性の良い回復の追加効果があります。この技によってHPを維持しやすく、打ち合いに強くなります。先手を取られても、後攻でダメージを与えて回復した状態で次のターンを迎えることができるので、S種族値の低さが気にならない理由の一つにもなります。

マッハパンチ
タイプ:かくとう 威力:40 命中率:100
効果:先制攻撃技

Sの低いローブシンと相性の良い先制技。タイプ一致であるため火力にも期待することができます。本来であれば先手を取られてしまうポケモンに対して打つことが多く、「ドレインパンチ」と同様、打ち合い性能の高さに繋がります。

はたきおとす
タイプ:あく 威力:65 命中率:100
効果:道具を持っている相手に使用した場合、威力が1.5倍になり、その道具を持っていない状態にする。

6世代で威力が強化された技。道具は対戦において重要な要素なので、それを使えなくするというのはこちらにとって非常に大きなアドバンテージになります。攻撃技でありながら、PT全体のサポートに繋げることもできます。また悪タイプの技なので格闘技を無効化されるゴーストタイプの弱点を突くこともできるという点でも相性が良く、外す理由のないサブウェポンです。

れいとうパンチ
タイプ:こおり 威力:75 命中率:100
効果:1割の確率で相手を「こおり」状態にする。

デメリットがなく、攻撃範囲の広いサブウェポン。格闘技を半減される飛行タイプの弱点を突くことができるので、相性補完として優秀です。またガブリアス、ボーマンダ、ランドロスなどのメジャーポケモンに対して4倍弱点を突くことができます。確率は低いものの「こおり」状態にする追加効果もあり、運次第でさらに行動機会を増やすことができます。

努力値配分


種族値が優秀なので、努力値配分にもカスタマイズ性がありますが、ここではどんなPTにも入ってくるような汎用性の高いものを紹介します。後述の調整のため、S個体値を14もしくは15にすることを推奨します。

個体値:H31 A31 B31 C*D31S14or15
努力値配分:H212A244D52
Lv50の実数値:H207A210B115C* D92(とつげきチョッキ補正で138)S57

配分解説


H:定数ダメージが最小となる16n-1調整。「やけど」などの定数ダメージを受けることが多いので相性が良いです。
A:物理アタッカーなのでほぼ全振り。Dを偶数調整にするために1だけ削っています。
D:余り。「とつげきチョッキ」を持たせた際の実数値の効率を上げるために偶数調整にしています。
命の珠を持った臆病C252振り化身ボルトロスの10万ボルトを2耐えするほどの特殊耐久です。
S:努力値は振りませんが、個体値を14もしくは15にすることを推奨します。
これによって最遅ギルガルド(S実数値58)より遅いSとなるため、耐久の低いブレードフォルムに対して攻撃できるようになり「はたきおとす」で突破できます。

運用方法など


ローブシンの強みは、なんといっても対面性能です。ガブリアス、ゲンガー、ボルトロス、スイクン、マンムー、ゲッコウガ、ロトム系統、ヒードラン、ポリゴン2、ナットレイ、バシャーモ、バンギラス、サンダー、サザンドラ、ギルガルドなど、非常に多くのメジャーポケモンに対して対面で有利となります。

採用している攻撃技の命中率が全て100なので、安定性も非常に高いです。一方、後出しから処理をしようとすると押し負けてしまうポケモンもいるので、基本的には先発で出していきたいです。

ローブシンと組ませる上で相性が良いのは、弱点タイプを全て半減できる鋼タイプです。複合タイプやサブウェポンを考慮すると全てのポケモンを2匹で対策できるというわけではありませんが、相性補完に優れた並びを作ることができます。先発で出していき、苦手な相手が来た場合は交代するというシンプルな運用方法でも強力なので、初心者にとっても扱いやすいポケモンです。

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