ポケネタ速報

【ORAS】ヌオー(物理耐久型)についての育成論

      2016/09/25

今回はシングルバトルにおける「ヌオー」の育成論です。

【ヌオー】


タイプ:みず・じめん
種族値:H95 A85 B85 C65 D65 S35
特性:しめりけ、ちょすい、てんねん

ヌオーは、金銀で登場した「みず・じめんタイプ」のポケモンです。弱点が草タイプのみという優秀なタイプの組み合わせを持っていますが、同タイプにはラグラージ、ナマズン、トリトドン、ガマゲロゲとライバルが多く、採用の際にはこれらとの差別化をすることが求められます。

種族値を見ると、H95、A85、B85と3か所は平均よりやや高めの数値を持っていますが、それ以外についてはC65、D65、S35と低めになっています。このように、ヌオーは種族値だけを見るとそれほど優秀とは言えませんが、独自の強みとして特性「てんねん」を持っています。

「てんねん」は「相手の能力変化を無視する」という特性ですが、これによって相手の積み技を無効化できる点が非常に優秀です。ORAS環境においては「グロウパンチ」「つるぎのまい」「ちょうのまい」「わるだくみ」「りゅうのまい」など爆発力の高い積み技を持ったポケモンが猛威を振るっていますが、ヌオーは特性「てんねん」によって積み技を無視できるので、場に繰り出すだけでそれらを対策することができます。

特に「バトンタッチ」を主軸としたパーティや、積みサイクルなど積み技による展開を重視したパーティに対して大きな圧力をかけることができ、相手としてはヌオーがいるだけで基本選出をすることが難しくなります。

ヌオーは種族値がそこまで高くないので立ち回りには気を使う必要がありますが、多くのポケモンに対するストッパーの役割を果たせるポケモンなので、上手く使うことができれば非常に強力なポケモンです。

特性

てんねん(相手の能力変化を無視する)

前述した強力な特性です。「りゅうせいぐん」など相手の能力ダウンも無視してしまうというデメリットもありますが、メリットがデメリットを遥かに上回っており、これ以外の特性で採用すると同タイプの他のポケモンの劣化となってしまう可能性が高いので、これで確定です。

性格

のんき(B↑ S↓)

高めな物理耐久を活かすために、Bに補正がかかる性格とします。現環境において積み技持ちのポケモンの多くが物理ポケモンであるということも理由になります。攻撃技は物理技と特殊技を両方とも採用したいので、「わんぱく」や「ずぶとい」ではなく「のんき」とします。

持ち物

ゴツゴツメット(接触攻撃をしてきた相手に最大HPの1/6のダメージを与える)

強力な物理ポケモンが多いORAS環境にマッチしている持ち物。ヌオーは積み技によって相手に能力を上げられることがないので、接触攻撃技をメインウェポンとした相手に対してはゴツゴツメットによるダメージを稼ぎやすいです。ヌオーは火力がそれほど高くないので、それを補うという意味でもこの持ち物は非常に相性が良いです。

技構成


じしん
タイプ:じめん 威力:100 命中:100
効果:通常攻撃技。

タイプ一致のメインウェポンです。デメリットがなく、威力・命中共に安定している非常に優秀な技です。役割対象のうちバシャーモ、ギルガルド、バンギラス、メガクチート、メガルカリオなどの弱点を突くことができ、等倍を取れる相手も多いので、使用機会が多いです。

ねっとう
タイプ:みず 威力:80 命中:100
効果:3割の確率で相手を「やけど」状態にする。

こちらもタイプ一致の攻撃技です。ヌオーはC種族値が低めなので技の威力にはそれほど期待することができませんが、追加効果が非常に優秀です。相手を「やけど」状態にすることができれば、草技を持たない物理ポケモンからほぼ突破されることがなくなります。また、役割対象であるファイアロー、マンムーの弱点を突くことができる技でもあるので、是非採用したいです。

たくわえる
タイプ:ノーマル
効果:自分のBとDを1段階上げる。3回まで使用できる。

ストッパーとしての役割を持つヌオーと相性の良い積み技。相手の積み技による能力アップを無視しつつ、この技によってこちらだけ耐久数値を上げることができるので、相手からの突破を困難にすることができます。低めな特殊耐久を補えるという点も優秀で、上手く積むことができれば本来得意とは言えない特殊ポケモンも役割対象にすることができます。

じこさいせい
タイプ:ノーマル
効果:最大HPの半分を回復する。

耐久型のヌオーに必須の回復技です。この技があることで相手から強引な突破をされることが少なくなります。ヌオーは場に居座れば居座るほどアドバンテージを得やすいポケモンなので、この技によってHPを高く保つことは非常に重要と言えます。

努力値配分


H252 B252 D4

主に物理型の積み技持ちポケモンを対策したいので、HBに全振りします。状況によっては特殊ポケモンとも戦いため、余りの4はDに振ります。

運用方法


役割に従い、主に物理型の積み技持ちポケモンに対して後出ししていくと良いでしょう。特に相手が積み技を使うタイミングで繰り出すことができれば、ほぼ無償降臨したことになるので、大きなアドバンテージを得ることができます。

優秀なタイプと特性を活かして、メガガルーラ、メガクチート、メガルカリオ、バシャーモ、マンムー、ファイアロー、マリルリ、ランドロス、ボルトロス(草結び持ちを除く)、ギルガルド(物理型のみ)、バンギラス、ヒートロトムなど非常に多くの相手に対して強く出ることができます。

序盤はサイクル戦に組み込みながらゴツゴツメットの定数ダメージを稼ぐことを意識し、相手の残りポケモンの数が減ってきた中盤以降には、「たくわえる」で相手を詰ませるという立ち回りが強力です。序盤から終盤まで多くの役割を果たしたいため、「じこさいせい」でのHP管理が重要になります。

ヌオーと相性が良いポケモンは「メガゲンガー」です。


ヌオーの唯一の弱点である草タイプに対して強く、「みちづれ」によって相手を強引に倒すことができる性能を持っているので、メガゲンガーでヌオーが苦手なポケモンを倒して、ヌオーで詰ませるという勝ち筋を狙いやすいです。

 - ポケモン育成論