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【ORAS】キリキザン(ローテーション・スイッチトリパ型)についての育成論

      2016/04/11

【キリキザン】

種族値:H65-A125-B100-C60-D70-S70(490)

高いA種族値、優秀な耐性と範囲を併せ持つ複合タイプ、タイミングが限定的とはいえ高威力先制技のふいうちを一致で打てるなど地味に光る部分が多く、根強い人気を持つポケモンです。

耐性が独特でかくとうを4倍弱点に持ち、マッハパンチ持ちを凄まじい勢いで呼ぶなど選出縛り効果が高く、玄人向けの印象があります。今回はローテ―ションのスイッチトリパにおけるキリキザンを考察していきましょう。

スイッチトリパって?

相手パーティの戦法に応じてトリルを打つか打たないか選択して戦うパーティです。相手が準速や最速で固められた普通のパーティの場合はトリルを打ち、逆に相手がトリルを打つような鈍足パの場合はトリル返しを行うことで優位性を保っていきます。

基本的には中速域のポケモンを集め、無振や下方修正、鉄球、アムハン、のろいなどを駆使して鈍足に仕上げます。キリキザンはS種族値70に加え先制の一致ふいうち持ちと、スイッチトリパに高い適正を持ったポケモンの一体です。

性格・特性

特性は「まけんき」「せいしんりょく」から選択です。「まけんき」の場合はギルガルドのキングシールドによるデバフを実質無効化することができるため、アグレッシブに接触技を使っていけるほか、相手のシャドーボールを受けに行った際など意外なタイミングで火力増強ができたりします。

「せいしんりょく」の場合はトリル切れ下のトゲキッスやねこだましの怯みを無効化し、相手のペースに持ち込まれにくくなります。ギルガルドもトゲキッスもローテのトップメタなので、パーティ単位で重い方をメタるのがよいかと思われますが、コンセプト的にはどちらかというと「まけんき」推奨です。

性格はトリル下で抜けるポケモンを多くするため、A↑S↓の『ゆうかん』一択です。

個体値・努力値

個体値:H31、A31、B31、C-、D31、S0

スイッチトリルには相手が高速パや追い風パのときのみトリルを使う型もあるようですが、今回は積極的にトリルを打つことを想定し最遅調整です。特殊技は使わないためCは不問、その他は最高数値で固定です。

努力値:H228、A236、B44、C0、D0、S0

シングル等では多くの場合Sにがっつり振るため見落とされがちですが、B100と悪くない種族値を持っているため、低めのHに振ると耐性も相まって意外な耐久力を見せてくれます。せっかくのスイッチトリルなので基本はHAベース、仮想敵次第でBDに振り分けていきましょう。

A236なのはA252とダメージが変わらないためです。いのちのたまを採用する場合はH228にすれば169(10n-1)、みがわりを使う際はH168にすれば161(4n+1)になります。

[物理]※珠ダメ1回込みで計算
A252(182)ガブげきりん
特化()ギルガルドシャドボ

[特殊]※珠ダメ1回込みで計算
特化()メガバナめざ炎

持ち物候補

オススメ:いのちのたま
その他候補:とつげきチョッキ、きあいのタスキ、各種半減実

少し決定力に欠けるところを絶妙に補助してくれるいのちのたまが最有力です。耐久がやや不安になるものの、ふいうちで多くのポケモンを縛れるため非常に有用です。取り合いになるようなら他の持ち物も選択技次第で活躍するため、パーティと相談しましょう。

技構成

確定技:ふいうち、はたきおとす、アイアンヘッド

一致高火力先制技のふいうちを外す理由はありません。タイプはかぶってしまいますが、はたきおとすの瞬間火力と追加効果も見逃せないため、こちらも確定です。

ちなみにじゃくてんほけんなどのアイテムは落とす前に発動してしまいますので注意。もう一つのタイプ一致であるアイアンヘッドも確定とし、フェアリーや氷、岩などへの打点とします。ただし、いまひとつになる相手も多いため、安易な選択は形勢不利を招きます。

選択技:ストーンエッジ、メタルバースト、ハサミギロチン、ちょうはつ、つるぎのまい、みがわり

ストーンエッジはいわずもがなファイアローやリザードンYなどの4倍が相手におり、かつ見えている三体ともに一貫する際の打点。

メタルバーストはやけどで機能停止しないという強みを持ち、タスキ、チョッキ、半減実のどれとも好相性な汎用技です。無効タイプがないのもミソで、特にタスキ採用の際は強引な役割破壊も視野に入ります。

ハサミギロチンも役割破壊用ですが、試行回数が稼げないためメタルバーストにやや劣る印象。
ちょうはつはピクシーやクレセリアなど詰ませ性能の高いポケモンをある程度縛ることができます。ボルトなど自然にちょうはつを採用できるポケモンを入れない場合はキザンに搭載しましょう。

つるぎのまいは決まればふいうちの圧倒的火力でぐいぐい攻めていけるようになります。ただし、耐久は高いとは言えないため慎重な運用を。

みがわりはおにびなどの変化技読みに自信があればどのポケが使っても強いですが読み外すと一方的に不利になるため注意。

ふいうち※珠込み

H252(198)ヒードラン中乱2(45.9%~55%)
H4(181)メガガル確2(52.4%~62.4%)
H252(187)ラティオス確1(146.7%~175%)

はたきおとす※珠込み、持ち物あり

H252(167)ギルガルド盾高乱数1(98.2%~116.7%)
特化(200)クレセリア確2(65.1%~76.6%)
H252(177)ジバコイル確2(57%~68.3%)
特化(174)ミトム確2(50.3%~60.5%)
H252(177)ハッサム確2(64.4%~76.8%)

アイアンヘッド※珠込み

H252(202)ニンフィア確1(132.6%~158.4%)
H4(176)メガバンギラス確2(76.7%~93.1%)
H252(207)マリルリ確2(55%~65.7%)

※はたきおとすの確定数をこの表記にしているのは、舞や負けん気によるランク+2時に多くのポケモンを確1にできることを示すためです。

相方候補

クレセリア

トリル始動の最安定ポケ。キザンはクレセが苦手な悪を1/2、ゴーストを1/2、どくどくを無効にできるため安易な択を許しません。

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