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【ORAS】バンギラス(受けループ型)についての育成論

      2016/10/16

今回はシングルバトルにおける「バンギラス」の育成論です。

【バンギラス】


タイプ:いわ・あく
種族値:H100 A134 B110 C95 D100 S61
特性:すなおこし、きんちょうかん

バンギラスは、金銀で登場した「いわ・あくタイプ」のポケモンです。種族値合計が600と非常に高いのが特徴で、具体的に見るとSが61と遅めである以外は全てのステータスが高めとなっているため、アタッカー型も耐久型もこなすことが可能です。

さらに特性「すなおこし」によって天候が砂嵐の状態ではDが1.5倍となるため、実際には種族値以上の特殊耐久を持っています。弱点タイプは7つと多めですが、半減以下にできるタイプも7つあるため、多くのポケモンに対して役割を持たせることができます。

6世代では天候ターンの制限導入やフェアリータイプの登場、高火力物理ポケモンの増加など逆風となる要素も多く追加されてしまいましたが、役割対象となるゲンガーやファイアローの流行、格闘タイプの減少、特殊技の威力低下などバンギラスにとって追い風となる要素も追加されたので、現環境でも十分強力なポケモンと言えます。

多くの強みを持っているため様々な型が使用されているバンギラスですが、今回はメガシンカ枠を使わずに、ゲンガーを始めとする特殊ポケモンの対策が可能な「特殊受け型」を紹介します。

特性

すなおこし(天候を砂嵐にする)

最終進化形ではカバルドンとバンギラスしか持っていない貴重な特性。天候を砂嵐にすることで自身のDを1.5倍にできる他、相手に定数ダメージを与えたり、砂嵐の恩恵を受ける味方のポケモンをサポートすることも可能なので、非常に汎用性の高い特性です。

性格

しんちょう(D↑ C↓)

特殊受け型として運用したいため、性格は「しんちょう」とします。今回の型では攻撃技は物理技しか使わないので、他の性格は候補外となります。

持ち物

ラムのみ(持たせると状態異常を1度だけ治す)

状態異常技に対して行動機会を確保できる優秀な持ち物。特に役割対象であるゲンガーの「おにび」「さいみんじゅつ」を無効化することによって安定して役割を果たすことができます。

技構成


おいうち
タイプ:あく 威力:40 命中:100
効果:相手が交代するときに攻撃すると、ダメージが2倍になる。

役割対象であるメガゲンガーを後出しから処理するために必須の技。メガゲンガーは特性「かげふみ」によってこちらの交代を封じてくるので、早急に倒さなければこちらのメガゲンガーに弱いポケモンがキャッチされてしまい、一方的に倒されてしまいます。しかし、この技があることによって相手を逃さないので、対戦序盤からメガゲンガーの処理を狙うことができます。

かみくだく
タイプ:あく 威力:80 命中:100
効果:2割の確率で相手のBを2段階下げる。

威力・命中共に安定したタイプ一致メインウェポン。同じ悪タイプの技の「おいうち」は交代されなかった場合には火力が低いので、この技も是非欲しいです。悪タイプの技は6世代から鋼タイプに等倍になったため、多くの相手に対して一貫を取ることができます。

いわなだれ
タイプ:いわ 威力:75 命中:90
効果:3割の確率で相手を怯ませる。

こちらもタイプ一致の攻撃技です。役割対象であるボルトロス、ウルガモス、メガボーマンダ、ファイアローなどに対する打点となり、「ストーンエッジ」よりも命中・PPが高い点が耐久型と相性が良いので、確定技とします。3割で相手を怯ませる追加効果も強力で、後述の技「でんじは」との相性が優れています。

でんじは
タイプ:でんき
効果:相手を「まひ」状態にする。

多くの相手を機能停止させることができる優秀な変化技。バンギラスは得手不得手がはっきりしているため相手の交代を読みやすく、そのタイミングでこの技を通すことができれば大きなアドバンテージを得ることができます。低めのS種族値を補うこともできるので、非常に汎用性が高いです。

努力値配分

H252 A52 D204

特殊受け型として採用したいため、HDベースの配分としますが、メガゲンガーを後出しから「おいうち」で倒すという動きを決めやすくするため、Aにも努力値を振ります。

H振りメガゲンガーを砂ダメージ1回+交代時の「おいうち」によって高乱数で落とせるところまでAに振り、HPは最大、Dは余りを全振りします。天候が砂嵐の状態では、臆病C252振りメガゲンガーの「きあいだま」を確定で耐えるほどの特殊耐久があります。

運用方法


役割に従い、主に特殊ポケモンに対して繰り出していきます。Bには努力値を振っていませんが、元の耐久が高いため、タイプ上有利な物理ポケモンに対しても繰り出しが可能です。主な役割対象は、ゲンガー(メガ・非メガ両方)、ウルガモス、ボルトロス、ファイアロー、ラティオス、メガボーマンダ、ヒートロトム、クレセリアなどです。

ゲンガーとボルトロスに関しては、交代読みで4倍弱点の「きあいだま」を当てられてしまうと役割を遂行できなくなってしまいますが、基本的に1発は耐えるため「きあいだま」の命中率の低さと交代読み行動のリスクを考えると突破されることは少ないと言えます。

対ゲンガーは「おいうち」で処理することを目指し、最低でも1:1交換に持ち込むことができれば、味方の他のポケモンを動きやすくすることができます。

バンギラスと相性の良いポケモンは「メガフシギバナ」です。


バンギラスの弱点である7タイプのうち、格闘・水・草・フェアリーの4タイプを半減することができ、メガフシギバナの弱点である飛行とエスパーをバンギラスが両方半減以下にすることができるので、相性補完が非常に優れています。2匹とも高い耐久種族値を持っているので、突破されにくい並びを作ることができます。

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