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【ORAS】キュウコン(特殊アタッカー型)についての育成論

      2016/10/18

今回はシングルバトルにおける「キュウコン」の育成論です。

【キュウコン】


タイプ:ほのお
種族値:H73 A76 B75 C81 D100 S100
特性:もらいび、ひでり

キュウコンは赤緑で登場した「ほのおタイプ」単体のポケモンです。種族値を見ると、DとSがそれぞれ100と高めで、その他についてもH73、A76、B75、D81と平均程度の数値になっています。合計種族値はそれほど高くありませんが、極端に低いステータスがないという点で優秀なポケモンと言えます。

キュウコンは、夢特性として天候を晴れにする「ひでり」を持っている点が特徴的で、この特性により晴れパーティの中核としての役割を果たせる他、自身のタイプ一致技である炎技の火力を強化することができるので、非常に強力です。

フラットルールで使える最終進化形のポケモンの中でこの特性を持っているのはキュウコンとメガリザードンYの2匹がいますが、メガリザードンYはメガシンカが前提となるので、非メガシンカポケモンの中で特性「ひでり」を持っているのはキュウコンだけです。
キュウコンはメガリザードンYと比べると火力は劣るものの、メガシンカ枠を使わないため、他のメガシンカポケモンとの同時選出が可能であり、パーティ構築の幅が広がるという点が非常に強力です

またメガリザードンYの場合はメガシンカすることで初めて特性「ひでり」が発動しますが、キュウコンは元から特性「ひでり」を持っているため、より早い段階から天候を晴れにすることが可能です。このように、特性「ひでり」は非メガシンカならではのメリットを活かしやすいので、キュウコンはメガリザードンYにはできない独自の運用をすることが可能なポケモンと言えます。

特性

ひでり(天候を晴れにする)

前述した強力な特性です。この特性でなければ全く別の型となってしまうので、これで確定です。

性格

おくびょう(S↑ A↓)

Sが激戦区である100族なので、最速にすることができる性格「おくびょう」とします。今回の型では特殊アタッカーとして運用したいので、他の性格は候補外となります。

持ち物

いのちのたま(持たせると攻撃技の威力が1.3倍になるが、技を当てるたびにHPが1/10ずつ減る)

C種族値が81とアタッカーとしては低めなので、それを補うために「いのちのたま」を持たせます。特性「ひでり」とこの持ち物の効果が合わさることによって、タイプ一致炎技の火力は相当高くなります。

技構成


わるだくみ
タイプ:あく
効果:Cを2段階上げる。

全抜きエースとしての役割を果たすことができる優秀な積み技。特殊耐久が高いため特殊ポケモンとの対面において積む機会を作りやすく、一度積むことが出来れば半減でも受け出しを許さないほどの火力になります。

オーバーヒート
タイプ:ほのお 威力:130 命中:90
効果:技を当てたあとにCが2段階下がる。

タイプ一致のメインウェポン。天候が晴れの状態で「いのちのたま」を持っている場合には等倍のH振りメガゲンガーを高乱数1発で落とすことができ、同条件で「わるだくみ」を1度積めばH4振りメガボーマンダを半減でも確定1発にすることができるという超高火力技です。

使用後にCが下がるデメリットもありますが、「わるだくみ」や交代によって補うことができますし、この技よりも瞬発的に高い火力を出せる技はないので、確定とします。

ソーラービーム
タイプ:くさ 威力:120 命中:100
効果:1ターン目で溜め、2ターン目で攻撃する技だが、天候が晴れの状態では1ターン目で攻撃できる。

タイプ一致の炎技との相性補完が優れており、天候が晴れの状態ではノーリスクで使用できる優秀なサブウェポン。威力が120と高く、「わるだくみ」を積めばH振りスイクンを確定1発で落とせるほどの火力になります。スイクンはHB振りが多く、天候が晴れの状態では水技の威力が下がるので、対面で安定して「わるだくみ」を積んで倒すことができます。

めざめるパワー(地面)
タイプ:じめん 威力:60 命中:100
効果:通常攻撃技

炎技と草技だけでは突破困難なヒードランの4倍弱点を突くことができるサブウェポン。その他にも、2倍弱点を突ける炎タイプ全般に刺さります。「わるだくみ」を積めば、穏やかHDベースのヒードランも高乱数1発で落とすことができるようになるので、クレセドランの並びに対して強くなります。

努力値配分

個体値:H31 A1 B31 C30 D30 S31(めざめるパワー地面理想個体)
努力値:H4 B4 C248 S252


特殊アタッカーとして運用したいので、CSベースの配分としますが、めざめるパワー地面を採用するとC個体値を31にできないため、それに合わせて調整します。

運用方法


天候が晴れの状態や「わるだくみ」を積んだ状態での高火力を活かし、相手パーティを崩していくことを狙っていきましょう。単タイプゆえに耐性は多くないので、できる限り先発や死に出しなど攻撃を受けない状況で繰り出し、「わるだくみ」を積んで全抜き体制に入っていくのが理想的です。

「わるだくみ」を対面で積みやすい相手はヒードラン、スイクン、ナットレイ、ハッサム、ポリゴン2、クレセリア、ギルガルドなど、主に鋼タイプや特殊低火力ポケモンです。

しかし「でんじは」を受けてしまうと機能停止してしまうので、相手の型をある程度把握してから積むようにしましょう。また「わるだくみ」を対面で積むのは難しいものの、メガヘラクロス、メガゲンガー、メガクチートなどの主要メガ進化ポケモンとの対面において「オーバーヒート」で相手を倒すことができるので、打ち逃げも強力です。

様々な動きが可能なキュウコンですが、天候の晴れが続くのは5ターンだけで、切れてしまうと弱体化してしまうので、晴れ状態が続いているうちにできる限りダメージを稼ぐことが重要と言えます。

キュウコンと相性の良いポケモンは、「クレセリア」です。


ガブリアスなどキュウコンが苦手とする高火力物理ポケモンを後出しから処理しやすい上、晴れ状態では「つきのひかり」の回復量が増えるので、お互いにとってメリットがある優秀な並びとなります。

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