ポケネタ速報

【ORAS】サマヨール(物理耐久型)についての育成論

      2016/10/04

今回はシングルバトルにおける「サマヨール」の育成論です。

【サマヨール】


タイプ:ゴースト
種族値:H40 A70 B130 C60 D130 S25
特性:プレッシャー、おみとおし

サマヨールは、ルビーサファイアで登場した「ゴースト単タイプ」のポケモンです。
初登場した第3世代のルビーサファイアでは最終進化形のポケモンでしたが、次作である第4世代のダイヤモンドパールで進化後の「ヨノワール」が登場し、種族値で「ヨノワール」に劣ることとなったため、第4世代の環境では全く見ることのないポケモンでした。

しかし、第5世代のブラックホワイトに入ると、進化前のポケモンのBとDを1.5倍にするアイテム「しんかのきせき」が登場したことで、それを持たせた際の耐久は進化後の「ヨノワール」以上となったため、一気に採用理由が増えることとなりました。

種族値を見ると、HPが40と非常に低いものの、BとDが130と非常に高く、総合的に見るとかなり耐久の高いポケモンと言えます。進化前でありながら元の耐久が高めのサマヨールですが、「しんかのきせき」によってさらに底上げできるため、その補正を含めた耐久は全ポケモン中でもトップクラスとなります。

ゴースト単タイプであることから、第6世代である現環境で猛威を振るっているメガガルーラに滅法強く、高い耐久を活かして他のポケモンに対しても十分対抗できるので、幅広い活躍が期待できるポケモンと言えます。

特性

おみとおし(場に出たときに相手の持っている道具の名前が分かる)

場に出すだけで相手の型をある程度把握することができる優秀な特性。メガシンカの可能性が高いポケモンとの対面ではそれほどメリットはありませんが、一般ポケモンは持ち物によって役割が大きく変わることが多く、それを把握できることで情報アドバンテージを得ることができます。

性格

ずぶとい(B↑ A↓)

主に物理ポケモンを受けてもらいたいので、防御に性格補正をかけます。今回の型では物理攻撃技を使用しないため、「わんぱく」ではなく「ずぶとい」とします。

持ち物

しんかのきせき(進化前のポケモンのBとDを1.5倍にする)

進化前ポケモンの耐久を大きく底上げする持ち物。これを持たせなければほぼヨノワールの劣化となってしまうので、確定です。

技構成


おにび
タイプ:ほのお 命中:85
効果:相手を「やけど」状態にする。
多くの物理アタッカーを機能停止させることができる強力な変化技。役割対象であるメガガルーラに当てることができれば、「からげんき」持ちでない限り機能停止したも同然になります。
サマヨール自身火力が高くないポケモンなので、汎用的なダメージソースとしても優秀です。

いたみわけ
タイプ:ノーマル
効果:自分と相手のHPを足し、半分に分ける。
状況次第でこちらの回復と相手への削りが同時にできる優秀な変化技。こちらのHPが低ければ低いほど、相手のHPが高ければ高いほど、こちらの回復量・相手へのダメージ量が増えるので、不利な状況を立て直すことができる強力な技です。
サマヨールはHP種族値が低いですが、この技を使う上ではメリットになるので、採用価値の高い技です。

トリックルーム
タイプ:エスパー
効果:5ターンの間、Sの低いポケモンから順に行動できるようになる。
サマヨールはS種族値が25と全ポケモン中でも最低クラスに遅いので、トリックルーム下ではほとんどの場面において先手を取ることができるようになります。
相手の高速ポケモンを大きく弱体化させることができるので、非常に優秀な技です。また味方の他のポケモンのSが遅い場合には、そのポケモンをサポートできる技にもなります。

のろい
タイプ:ゴースト
効果:自分のHPを半分減らして相手を「のろい」状態にし、毎ターン最大HPの1/4のダメージを与える。
自分のHPを減らすことで「いたみわけ」の回復量・ダメージ量を増やす、相手に毎ターン定数ダメージを与える状況を作ることによって交代を促す、「トリックルーム」を使用したあとに退場して味方の鈍足ポケモンを安全に場に繰り出すなど、多くの役割を果たせる優秀な変化技です。

サマヨールにとってはこの技のメリット・デメリット全てを有効に活用することができるので、様々な状況で使用することができます。

努力値配分

H252 B236 D20

主に物理ポケモンを受けてもらいたいので、HBベースの配分とします。
Hは元の種族値が低いためそれを補えるように全振り、Bは性格補正をかけた際に実数値の効率が良い11n調整(実数値198)、余りは特殊ポケモンにも繰り出すことを考えてDに振ります。

運用方法


圧倒的な耐久を活かし、物理特殊問わず多くのポケモンに対して繰り出すことができます。
主な役割対象は、メガガルーラ、ガブリアス、ファイアロー、霊獣ランドロス、バシャーモ、メガボーマンダ、メガヘラクロス、マンムー、ナットレイ、ボルトロス、ニンフィア、ロトム系統などです。

型によっては突破されてしまう恐れがありますが、一致弱点を突かれず、「どくどく」や積み技を持っていないポケモンであればほとんど受けることができます。

場に繰り出したあとの動きとしては、基本的にまずは「おにび」を選択して相手を弱体化させ、それから「いたみわけ」や「のろい」で回復したり削っていくという動きをすると良いでしょう。

サマヨール自身が起点にされてしまいそうな状況では「トリックルーム」からの「のろい」で退場しつつ味方の鈍足ポケモンに繋ぐことで、起点回避することができます。

サマヨールと相性の良いポケモンは「メガクチート」です。


サマヨールの弱点の1つである悪タイプに非常に強く、「トリックルーム」との相性が良い鈍足高火力アタッカーなので、お互いにとってメリットのある強力な並びを作ることができます。

 - ポケモン育成論