【ORAS】スイクン(物理受け)についての育成論
2016/03/27
スイクンはみず単タイプの、いわゆる準伝説と呼ばれるポケモンです。金銀シリーズで登場して以来、長い間日々変化するポケモンバトル環境を生き抜いています。
種族値は総じて無駄がなく、高い位置でバランスが取れていると言えます。流石は準伝説といったところです。HPは100、防御特防が115あり、受けポケモンとして優れた数値を持っています。ただ、その他の数値も特攻90、素早さ85、と決して低いわけではありません。
特性は準伝説にややお決まりのプレッシャーです。戦いが長引くと役立つことがあります。技の種類に関してはそれほど多いというわけではありません。攻撃技の範囲は狭いですし、補助技のレパートリーに優れているわけでもありません。しかし、スイクンそのものが強力なポケモンのため、一つ一つの技、育成型がそれぞれ高いレベルで成り立っています。
今回、採用するスイクンは、物理アタッカーに対して投入していきます。行動としてはねっとうでやけどを狙い、ダメージが蓄積してきたらねむるで全快します。相手が交換するタイミングを読むことができればめいそうを積み、仮に交換してこなくてもねっとうとやけどでなんとか削っていきます。やけどを与えることができれば、相手の攻撃力次第ではねむるをしているだけで勝つ可能性も生まれます。
また、相手のパーティに物理アタッカーが多い場合などは様子見も兼ねて先発として投入することもできます。相手が何度かポケモンを交換してくれて、こちらのねっとうが上手く入り、複数体にやけどを撒くことができればしめたものです。
注意点としてはいくら防御特化とはいえ環境トップクラスのアタッカーを万全で凌ぐことは流石に厳しい点と、回復手段がデメリット有りのねむるだという点です。しかし、基本的にスイクンは準伝説の名に恥じないスペックを持った非常に優秀なポケモンです。第一戦で戦うことはできますし、パーティにいれば心強いことは間違いありません。
スイクン:オーロラポケモン
性格:ずぶとい
特性:プレッシャー
持ち物:カゴのみ
スイクンの種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
---|---|---|---|---|---|
100 | 75 | 115 | 90 | 115 | 85 |
最も必要な防御に補正をかけ、最も不要な攻撃に逆補正をかけるため、ずぶといを選択します。
カゴのみを持たせます。理由としてはねむるをデメリットなしで使いたいからです。
耐久力で勝負する育成論なのでH252の全振りは確定です。調整する必要はありません。
Bも同様に252振りします、物理受けとして育成する以上、ここも全振りします。残りはSに振っておきます。特攻と特防はめいそうを使うことで底上げできるので振らなくていいです。
今回の技構成
タイプ | 技名 | 威力 | 命中率 |
---|---|---|---|
みず | ねっとう | 80 | 100 |
こおり | れいとうビーム | 90 | 100 |
エスパー | めいそう | ー | ー |
ノーマル | ねむる | ー | ー |
ねっとう
威力80のみず技です。威力に関してはさらに上位の技がいくつかありますが、追加効果のやけどを狙っていくためこの技を採用します。やけどにすることで物理受けとしての役割をより強固にします。また、やけどのスリップダメージも貴重なダメージソースです。
れいとうビーム
ねっとうとの相性補完に優れます。みず技が通らないドラゴンやくさタイプに打っていきます。ただ、あくまでタイプ不一致のサブウェポンです。
めいそう
努力値を振らない特攻と特防の両方を強化してくれます。行動として最優先の技ではありませんが、余裕があればどんどん使用していきます。上手くいけば物理特殊の両受けとして君臨することができます。
ねむる
受けポケモンには必須の回復手段として採用します。カゴのみとセットで一度はデメリットなしでの全回復ができます。また、相手の火力次第ではアイテムなしでねむるを使ってもなんとかなる場合もあります。
ダメージ参考
物理受けに特化しているのでかなりの耐久力があることは間違いありません。とはいえ、強力な物理アタッカー、あるいは火力強化アイテムが多い現環境において過信は禁物です。
被ダメージの目安として攻撃準特化ガブリアスのげきりんで32.3~39.1%のダメージとなります。乱数3発で落ちることになりますね。
攻撃特化メガバシャーモのとびひざげりで44.9~53.6%、攻撃準特化メガガルーラのすてみタックルで48.2~56.9%の被ダメージとなります。環境トップクラスのアタッカー相手にこの数字ですから、それ以下の生半可な攻撃力ではまず落ちません。
与ダメージについては考察するほどに与えることはできません。相手を倒すことを目的とした型ではないからです。通常時ではタイプ一致かつ効果抜群のねっとうでも耐久力がそこまで高くないメガバシャーモやファイアローを倒せませんし、れいとうビームで4倍弱点の無振りのガブリアスも倒せません。
そのため、与えるダメージに関してはめいそう次第、行動回数次第ということになります。