ポケネタ速報

【ORAS】エアームド(物理受け型)についての育成論

      2016/10/01

今回はシングルバトルにおける「エアームド」の育成論です。

【エアームド】

タイプ:はがね・ひこう
種族値:H65 A80 B140 C40 D70 S70
特性:するどいめ、がんじょう、くだけるよろい

エアームドは、金銀で登場した「はがね・ひこうタイプ」のポケモンです。この複合タイプを持っているポケモンはORAS現在エアームドのみとなっており、半減以下にできるタイプが10個と耐性が非常に優れています。

種族値を見てみると、まず目に付くのは140という非常に高いBで、これを活かして物理受けとして運用することができます。
HPは低めとなっていますが、恵まれた耐性と高いBを活かすことで物理受けとしての性能は高く、その他の種族値についても使わないCを除いて平均程度となっているため、上手く扱えば非常に強力なポケモンです。

また、ダイヤモンドパール以降長らく環境トップに君臨しているガブリアスのメインウェポンを両方半減以下にできる点が非常に優秀で、ガブリアス受けとして高い評価を得ています。その他にも、現環境に存在する多くのポケモンを受けることができるので、物理受けポケモンに迷った際には採用候補となるでしょう。

特性

がんじょう(一撃必殺技が無効で、HPが満タンのときに瀕死になるダメージを受けても1残る)

耐久型のエアームドと非常に相性の良い特性。この特性によって1発で落とされることはまずないので、物理型か特殊型か判別できないポケモンにも居座ることができ、確実な行動保障が得られます。耐久型対策として使われることの多い一撃必殺技も無効にできるので、元の受け性能をさらに高めることができます。

性格

わんぱく(B↑ C↓)

物理技を使う物理受けポケモンなので「わんぱく」とします。B種族値が高いエアームドですが、火力がインフレしている現環境で物理受けを行うには性格補正をかけることが必要不可欠です。

持ち物

ゴツゴツメット(接触技を受けたとき相手に最大HPの1/6のダメージを与える)

役割対象である物理ポケモンに対して定数ダメージを稼ぐことができる優秀な持ち物。非接触物理技としてメジャーな「じしん」を無効にできるため、エアームドに対して接触技しか有効打のない物理ポケモンも多く、発動機会が多いです。

技構成

どくどく
タイプ:どく 命中:90
効果:相手を「もうどく」状態にする。

火力が高くないエアームドにとって貴重なダメージソースとなる技。相手の「どくどく」は鋼タイプを持つエアームドには効かないということもあり、この技があることで耐久型同士の対面に非常に強くなります。繰り出されやすい特殊ポケモンの多くに通る技でもあるので、有利対面では比較的安定して使用することができる技です。

はねやすめ
タイプ:ひこう
効果:最大HPの半分を回復する。この技を使用したターン飛行タイプが消える。

耐久型ポケモンに必須の回復技。使用したターンに飛行タイプが消えるという独特の効果を持っている技でもあります。
後攻の際には関係ありませんが、先攻の際にはこの技によって耐性が変化してしまう点に注意が必要です。

通常時には等倍の格闘技・無効の地面技が弱点になるというデメリットがある一方で、弱点の電気技が等倍に、等倍の氷技・岩技が半減になるというメリットもあるので、使いこなすことができれば単なる回復技以上の強みを発揮することができる技です。

てっぺき
タイプ:はがね
効果:Bを2段階上げる。

物理受けとしての性能をさらに高める強力な積み技。この技があることによって積み技持ち物理ポケモンからの強引な突破を許しません。序盤から中盤の物理流しとしても、終盤の詰めとしても役立つので、非常に優秀な技です。エアームドは「どくどく」が無効であり場に居座りやすいので、耐久を上げるこの技との相性が良いです。

アイアンヘッド
タイプ:はがね 威力:80 命中:100
効果:3割の確率で相手を怯ませる。

タイプ一致の攻撃技。命中が安定しており無効タイプがないため相手に確実なダメージを与えやすく、フェアリータイプ・バンギラス・マンムーなどの弱点を突くことができます。

怯みの追加効果も優秀で、先手を取った際には相手の行動機会を奪えることがあります。同じくタイプ一致技である「ドリルくちばし」も候補になりますが、「アイアンヘッド」の方が優秀な攻撃範囲を持っているため、こちらを推奨とします。

努力値配分

H252 B252 D4

物理受けとしての役割を重視し、HBに振り切ります。余りの4は、素早さや火力より耐久が重要なので、Dに振ります。
エアームドはH種族値が低めなのでH252振りは必須ですが、パーティによっては特殊フェアリー受けの役割を与えたいこともあるので、その場合にはBの努力値を削ってDに回すのも良いでしょう。

運用方法

優秀な物理耐久と耐性を活かして、有利なポケモンに後出ししていくのが基本的な役割になります。主な役割対象は、メガガルーラ、ガブリアス、メガボーマンダ、クレセリア、霊獣ランドロス、マンムー、ハッサム、カイリューなどです。

これらにポケモンに対しては基本的に後出しが安定しますが、メガガルーラとメガボーマンダは両刀型や特殊型も存在しており、その場合には受けることができないので注意が必要です。

また後出しは不安ですが、ニンフィア、エルフーンなどの特殊フェアリータイプに対面で強く、鉢巻ファイアローの「ブレイブバード」の一貫を切ることができるなど、パーティ内で多くの役割を果たすことができます。

エアームドと相性の良いポケモンは「ラッキー」です。

エアームドが苦手な特殊ポケモンの大半を数値受けできる圧倒的な特殊耐久を持っており、ラッキーが苦手な物理ポケモンにエアームドが強いため、2匹で多くの相手を受けることができます。

 - ポケモン育成論