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【ORAS】ニョロトノ(雨パ始動型)についての育成論

      2016/08/22

ニョロトノは、金銀で登場したニョロゾの新しい進化形であり「みず単タイプ」のポケモンです。種族値を見ると、Hが90、Cが90、Dが100とそれなりに高めなステータスが3か所ある上、残りの3か所についてもAが75、Bが75、S70と低くはない数値になっているため、目立った欠点は存在しないと言えるでしょう。

突出して高いステータスはないのも事実ですが、ニョロトノの最大の特徴は夢特性「あめふらし」です。場に出ると天候が「あめ」に変わる特性で、ORAS現在、一般ポケモンではニョロトノが唯一所持している特性であるため、雨パーティを組むなら不可欠な存在となっています。

天候が「あめ」の状態では、特性「すいすい」のポケモンのSが2倍になる、水タイプの技の威力が1.5倍になる、炎タイプの技のダメージが半分になるなど、多くのメリットがあるため、非常に強力な勝ち筋として使用することができます。今回の育成論では、雨パーティの始動要員として、主に特性「すいすい」のポケモンをサポートすることを重視した型について考察します。

ニョロトノ:かえるポケモン


タイプ:みず
性格:ずぶとい
特性:あめふらし
持ち物:だっしゅつボタン

ニョロトノの種族値

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
90 75 75 90 100 70


性格について

天候ターンは5ターンという制限があるため、できれば複数回ニョロトノを場に繰り出したいです。そのため場持ちの良くなる性格「ずぶとい」とします。現環境には強力な物理アタッカーが多く存在しているため、安定した耐久を確保するには「おだやか」より「ずぶとい」が良いです。

持ち物について

だっしゅつボタン(持たせたポケモンが攻撃を受けると控えのポケモンと入れ替わる)です。特性「すいすい」のポケモンを安全に場に繰り出すことができる持ち物。

相手の攻撃にニョロトノを繰り出すことが出来れば、ノーリスクで特性「すいすい」のポケモンを繰り出すことができ、雨ターンも無駄にならないので、非常に便利です。

努力値について

H252 B252 D4ニョロトノは複数回場に繰り出したいポケモンであり、長く生き残ることで味方のサポートをすることが可能なので、出来る限り耐久を確保したいです。

現環境では物理ポケモンが強力なので、HB全振りとします。余りは、火力や素早さより耐久を重視したいので、Dに4振りします。


今回の技構成


タイプ 技名 威力 命中率
みず ねっとう 90 100
ノーマル アンコール 120 80
ノーマル ほろびのうた
ノーマル まもる 110 80


ねっとう

3割の確率で相手を「やけど」にする。自身の「こおり」を溶かすタイプ一致のメインウェポン。追加効果の「やけど」が強力であり、発生すれば有用なダメージソースになります。

天候「あめ」で威力が上がるため、耐久ベースのポケモンとしては高めの火力を出すことができます。

アンコール

相手が最後に使った技を固定し3ターンの間連続して使わせる。ニョロトノの「だっしゅつボタン」発動を回避するために、攻撃せずに補助技を使ってくる相手に刺さる技。

この技があることで、対面では相手が攻撃してきたとしても補助技を使ってきたとしても特性「すいすい」のポケモンを無償で繰り出すことができるので、非常に強力です。「だっしゅつボタン」消費後も、相手のコンボを阻止することができるなど、汎用性の高い技です。

ほろびのうた

「バトンタッチ」を主軸としたパーティを崩壊させたり、「ちいさくなる」などの積み技を使われて突破困難になった相手を強引に処理することができる優秀な技。

単純に相手を流すことができる技でもあるため、味方の無償降臨をサポートすることが役割の一つであるニョロトノと相性が良いです。

まもる

「ほろびのうた」との相性に優れる技。残りポケモンがこちら2匹、相手1匹という状況になった場合、「ほろびのうた」を決めることができれば、「まもる」をしてから交代して最後のターンに「まもる」という立ち回りをすることによって勝ちが確定します。

安易にこの技を使うと起点にされてしまう可能性があるため注意して使う必要はありますが、この技があることで有利になるような場面は多いので是非採用したいです。

運用方法

ニョロトノの主な役割は場に繰り出して「あめ」を降らせて、エースポケモンのサポートをすることです。「だっしゅつボタン」を持たせているので相手の攻撃を受けることさえできれば、エースポケモンを無償で繰り出すことができるので、先発に出しても後発で出しても機能します。

しかし、ニョロトノを起点に催眠技を使用してくる「キノガッサ」や、天候を晴れに変えてくる「メガリザードンY」などと初手で対面すると不利になってしまうので、その場合は先発に出すことは避けたいです。天候を「あめ」にするだけでも大きな役割を果たせる他、「ほろびのうた」+「まもる」という勝ち筋を作ることができるポケモンでもあるため、できれば終盤までニョロトノを残しておくという立ち回りを意識すると良いでしょう。

ニョロトノと相性の良いポケモンとしては、特性「すいすい」のオムスター、キングドラ、メガラグラージなどが挙げられます。

これらのポケモンは高火力の水技を使用することができるので、エースとして機能します。ニョロトノは雨パーティを組むのであればほぼ必須のポケモンであるため、育成しておくと色々なパーティを組むことができます。雨パーティは現環境でも強力な勝ち筋となるので、是非育成してみてはいかがでしょうか。

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