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【ORAS】テラキオン(きあいのタスキ型)についての育成論

      2016/06/02

今回はシングルバトルにおける「テラキオン」の育成論です。

テラキオン


タイプ:いわ/かくとう
種族値:H91 A129 B90 C72 D90 S108
特性:せいぎのこころ

概要

テラキオンは、ブラック・ホワイトで登場した「いわ・かくとう」タイプのポケモンです。準伝説ポケモンなだけあって全体的に種族値が優れており、特に高いASを持っている点が魅力的です。「いわ・かくとう」というタイプも攻撃面で非常に優秀であり、一致技だけで多くのポケモンに等倍以上を取ることができます。

防御面では弱点が多いものの、耐久種族値は平均以上となっているため、不一致弱点技程度であれば大抵一発は耐えることが可能です。また、メガガルーラに先手を取って弱点を突くことができる他、格闘タイプでありながらファイアローの「ブレイブバード」で弱点を突かれないという貴重なポケモンでもあります。メガガルーラとファイアローの組み合わせ両方に強いポケモンというのは数が非常に少ないため、それだけでも採用理由に繋がります。

このような多くの強みを持っているテラキオンですが、弱点の多さゆえに苦手な相手も多く存在しており、特にクレセリア、ギルガルド、スイクン、メガフシギバナなど高耐久かつこちらの弱点を突いてくるポケモンには基本的に後出しから処理されてしまいます。

高火力の先制技を持たない物理アタッカーであるため「まひ」や「やけど」で機能停止してしまうのも難点です。また、後出しこそ許さないものの対面からではガブリアス、ゲンガー、マリルリ、水ロトム、クチートといったメジャーポケモンにも不利であるため、単純なアタッカーとして運用するには動かしづらい環境であると言えます。

したがって、現環境でテラキオンを活躍させるには、元々強い相手に勝てる性能を維持しつつ、苦手な相手が来ても役割を果たせるようにすることが望ましいです。

持ち物


きあいのタスキ:HPが満タンのとき一撃で瀕死になるダメージを受けても一度だけ耐える)
弱点が多いテラキオンに相性の良い持ち物。これを持つことで、苦手な相手との対面でも行動が保障されます。

特性


せいぎのこころ:あくタイプの技を受けるとAが一段階上がる
この特性しか存在しないため、これで確定となります。あく技を相手に打たせにくくできるのは優秀です。

性格


ようき:Sが上がりやすくなり、Cが下がりやすくなる

Sが激戦区の100族周辺を抜いている108族であるという点が強みなので、Sに補正をかけます。S補正をかけなければ、100族の最速メガガルーラ、102族の最速ガブリアスなどに抜かれてしまうのが非常に痛いです。

技構成


インファイト
タイプ:かくとう 威力:120 命中:100
効果:技を使用したあとにBDが一段階ずつ下がる

タイプ一致のメインウェポン。高火力かつ命中安定という非常に優秀な技で、デメリットである耐久のダウンについても元々弱点が多く、「きあいのタスキ」に頼った運用をすることを踏まえればそれほど気になりません。よほど耐久に振られていない限り、メガガルーラを確定1発で落とすことができます。

がんせきふうじ
タイプ:いわ 威力:60 命中:95
効果:相手のSを一段階下げる

こちらもタイプ一致技ですが、補助性能を重視した技です。Sを1段階下げる追加効果によって、対面での処理を安定させたり、後続の起点を作ることができます。技の威力は低めですが、ファイアロー、リザードン、ボルトロスなど弱点を突ける相手に対する打点としては十分です。

ステルスロック
タイプ:いわ
効果:相手のフィールドに尖った岩を撒き、場に出てきたポケモンに「いわに対する相性×1/8」のダメージを与える

アタッカーの印象が強く、挑発を打たれにくいテラキオンと相性の良い変化技。全抜きの補佐、サイクル戦における削りなど、役立つ機会が多い強力な技です。苦手な相手と対面してしまっても、この技を使用することで「ステロ撒き」という最低限の役割を遂行できます。

ちょうはつ
タイプ:あく
効果:3ターンの間、変化技を使えなくする

相手の変化技による展開を妨害することができる技。Sが速いため先手で打ちやすく、サポート型や耐久型のポケモンの機能を大きく奪うことができます。また、苦手な相手と対面した際、積みの起点にされることを回避することもできます。

努力値について


努力値配分:H4 A252 S252
実数値:H167 A181 B110 C* D110 S176

耐久を「きあいのタスキ」に頼った高速物理アタッカーのため、AS全振りとします。余りはHに4振りすることで、実数値が「やけど」ダメージ最小の8n-1となります。

運用方法


弱点が多く後出しが難しいため、先発で出してステロ撒き兼アタッカーとして運用するのが良いでしょう。
先発で得意な相手と対面した場合には攻撃技で負担をかけていくのが良いですが、苦手な相手と対面した場合には行動を考える必要があります。

見せ合いの段階で、相手のPTにステロが刺さりにくいと判断した場合には、裏のポケモンに引いた方が良いでしょう。ステロが刺さると判断した場合には、テラキオンを半ば捨てるような感じで、ステロを撒いていく方が良いです。

高いSに加えて「きあいのタスキ」を持っているので、苦手な相手と対面しても2回は行動できることが多く、ステロとがんせきふうじを使用できれば十分に起点が作れている場合が多いです。相性が良い味方としては、ステロの恩恵を受けやすい積み技持ちポケモンが挙げられます。

具体的には、テラキオンの苦手なポケモンの多くを起点にできる「ウルガモス」、メガ進化+積み技によって爆発的な火力を引き出せる「メガボーマンダ」「メガギャラドス」「メガハッサム」などがオススメです。

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