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【ORAS】メガスピアーについての育成論

      2016/06/07

今回はシングルバトルにおける「メガスピアー」の育成論です。

スピアー


タイプ:むし/どく
種族値:H65 A95 B40 C45 D80 S75
特性:むしのしらせ、スナイパー

メガスピアー


タイプ:むし/どく
種族値:H65 A150 B40 C15 D80 S145
特性:てきおうりょく

概要


スピアーは赤緑で登場した「むし・どくタイプ」のポケモンです。シナリオでは序盤に登場する虫ポケモンの進化形ということで馴染みのある方も多いかと思いますが、種族値は全体的に低めで、XYまでは対戦で見る機会がほとんどないポケモンでした。

しかし、ORASにてメガ進化を獲得したことで、第一線の環境でも活躍できる可能性が開けました。メガスピアーの種族値は、Aが150、Sが145とそれぞれ全ポケモン中トップクラスの数値にまで上昇しており、高速物理アタッカーとしての運用が可能となりました。

また特性「てきおうりょく」によってタイプ一致技の火力が通常であれば1.5倍のところが2倍となるため、火力に関しては申し分ありません。しかし、耐久の種族値についてはメガ進化で強化されなかったため、不安が残ります。

HPも65と低めの数値ですが、特にBが40と致命的に低いため、物理技に対しては先制技でも致命傷になるでしょう。一方でDは80と平均程度の数値はあるため、ある程度の攻撃までは耐えることが可能です。

これを踏まえると、物理先制技持ちポケモンとの対面は避け、自分より遅く先制技を持たないポケモンに対して高い火力を押し付けていく戦い方が望ましいと言えます。メガ進化前の特性は「むしのしらせ」と「スナイパー」の2択ですが、どちらもメガ進化後に影響を及ぼさない特性であり役に立つ機会はまずないため、どちらでも問題ありません。

持ち物


スピアナイト
メガスピアー型なので、これで確定です。

性格


ようき:Sが上がりやすくなり、Cが下がりやすくなる

高いSを活かすため、性格は「ようき」とします。Sに補正をかけなくても十分に速いポケモンではありますが、メガゲンガー、メガミミロップ、メガライボルトなどに対して先手を取るためにはS補正が必要となります。

とにかく相手からの攻撃を受けたくないポケモンなので、できるだけSは確保したいです。

技構成


とんぼがえり
タイプ:むし 威力:70 命中:100
効果:技を当てたあとに控えのポケモンと交代する。

サイクル戦において有用なタイプ一致技。高い火力と素早さを持っているメガスピアーは相手のポケモンに対して交代を迫りやすいので、そのタイミングでこの技を使用することで有利なサイクルを回すことができます。

同じ効果の技「ボルトチェンジ」と違って無効化されることがないという点も優秀です。仮に苦手な相手と対面したとしても、そのポケモンが先制技を持っておらずメガスピアーより遅ければ、こちらはデメリットなく控えの相性の良いポケモンを繰り出すことができます。

このように補助性能の高い技でありながらタイプ一致で火力にも期待できるので、強力なメインウェポンと言えるでしょう。

どくづき
タイプ:どく 威力:80 命中率:100
効果:3割の確率で相手を「どく」状態にする。

こちらもタイプ一致技です。フェアリータイプの弱点を突くことができる貴重な技であり、等倍範囲もそれなりに広いです。「どく」の追加効果も3割と高めであり、発生すれば確定数が変わることもあります。基本的にはこの技を最高威力の技として採用することになるため、使用機会も多いでしょう。

ドリルライナー
タイプ:じめん 威力:80 命中率:95
効果:急所に当たりやすい。

メインウェポンが両方半減以下になってしまう「はがね」タイプやメガゲンガーの弱点を突くことができる相性補完に優れた技。この技があることで、厄介なサイクルとして知られるクレセリアとヒードランの組み合わせ、いわゆる「クレセドラン」を崩すことが可能となります。

ただし、特性「てきおうりょく」の効果の対象外であるタイプ不一致技なので、弱点を突けない場合の火力には期待できないという点に注意が必要です。

まもる
タイプ:ノーマル
効果:そのターンに受ける技を無効化する。連続で使うと失敗しやすくなる。

メガ進化前のSが75とそれほど高くないため、安全にメガ進化するために必要な技です。それ以外にも相手にとって有利なトリックルーム、追い風、天候、壁などのターンを稼ぐ、「ねこだまし」の被弾を回避する、こだわりアイテム持ちポケモンの技を固定するなど役に立つ場面は多いです。

ただし、読まれて積み技などを使われると不利になってしまうので、不必要な場面で使うことは避けましょう。

努力値について


努力値配分:H4 A252 S252
メガ進化前実数値:H141 A142 B60 C* D100 S139
メガ進化後実数値:H141 A202 B60 C* D100 S216

解説


高速物理アタッカーとして運用したいため、ASに全振りします。耐久が非常に低く、被弾しないことを前提とした立ち回りをしたいため、耐久振りはメリットが少ないです。

余りはHに4振りしますが、これは耐久を上げたいというよりも、奇数にすることでステルスロックなどの定数ダメージを減らしたいという意味合いが大きいです。

運用方法


メガスピアーは、高いASを活かして相手に負担をかけるということが得意です。一方で物理耐久が非常に低いという弱みを持っているため、基本的には交代際にダメージを受けないように先発で出していきたいです。

特殊に対しては、低火力技に繰り出せる程度の耐久はありますが、低火力特殊ポケモンが採用していることの多い「でんじは」や「ねっとう」といった技で機能停止してしまう可能性があることを考えると、あまり後出しはしたくありません。

対面したポケモンが自身より遅く、先制技を持っていない場合には、攻撃技を選択し、そうでない場合には交代するという立ち回りが基本となります。

ファイアロー、メガクチート、メガガルーラ、メガルカリオ、カイリューなど等倍以上で高火力の先制技を打ち込んでくる相手が非常に苦手なので、これらを受けることができる高耐久ポケモンと組ませると使いやすくなります。

具体的には、ファイアローに強く相性補完に優れる「水ロトム」、多くの物理ポケモンを数値受けすることができるゴツゴツメット持ち「カバルドン」などと相性が良いです。

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