【ORAS】メガチャーレムについての育成論
第三世代で登場したチャーレムが、第六世代でメガ進化をした「かくとう」「エスパー」タイプのポケモンです。耐性は特筆するようなことはなく、四倍弱点もなく半減するタイプは「かくとう」と「いわ」というあまり見ないタイプだけになります。
元々耐久が低くSがそこそこだが高火力というチャーレムがメガ進化をして、長所である高火力と短所であったSが補われたポケモンになります。メガ進化することによりA大幅に上昇し、さらにSも20上がり多くのポケモンがいる100になりました。
また特性の「ヨガパワー」により「自分の物理攻撃の威力が2倍」になり、攻撃力特化させると種族値がA251と同等という超火力を実現しています。この攻撃力から繰り出される「とびひざげり」の威力は並の物理受けポケモンならば突破してしまう火力があります。また物理型エスパータイプという珍しいポケモンなので、メガフシギバナなどに強く出ていける貴重なポケモンです。
そして覚える技も高火力な物理技に加え、「三色パンチ」「がんせきふうじ」「どくづき」「バレットパンチ」など豊富なサブ技も高火力で打てるようになるので、自分のパーティーの相性を考えて意外と広い範囲のポケモンと戦う事が出来ます。またメガ進化前のチャーレムはSが80しか無く、耐久も低いので安全にメガ進化するためには「ねこだまし」や「みきり」等でサポートしながらメガ進化しないと、相手に先手を取られて倒されてしまう事があるので注意が必要です。
ゴーストタイプやエスパータイプへの有効打が無く、ギルガルドやクレセリアと対面すると引かなくてはいけないという点も覚えていてください。またパーティーでの運用を考えるのであれば、素早さを補う「加速バトン」が出来る「バシャーモ」「テッカニン」「ペンドラー」と組み合わせてあげると、超高速超火力を実現することが出来ます。驚異的な攻撃力を誇るメガチャーレムを1度使ってみてはいかかでしょうか。
紹介するポケモンについて
名前 | メガチャーレム | めいそうポケモン |
---|---|---|
タイプ | かくとう | エスパー |
性格 | ひかえめ | 素早さ↑、特攻↓ |
特性 | ヨガパワー | |
持ち物 | メガストーン |
耐性 | ||||
---|---|---|---|---|
二倍 | ひこう、ゴースト、フェアリー | |||
半減 | かくとう、いわ |
種族値 | |||||
---|---|---|---|---|---|
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
60 | 100 | 85 | 80 | 85 | 100 |
性格について
火力は高いが耐久が低いです。なので出来るだけ多くのポケモンを抜けるように素早さが上がり、使用しない特攻が下がる「ようき」にします。
持ち物について
メガ進化前提なので、持ち物は「メガストーン」になります。
努力値について
努力値ですが、AS252、B4の配分です。「性格について」でも記載しましたが、基本的に受けるのではなく上から殴っていきたいので、ASブッパになります。余りはBかDに振りますが、Dに振っても抜群の攻撃が多く少し振ったくらいでは耐えきれないので今回はBに振っておきます。
今回の技構成について
タイプ | 技名 | 威力 | 命中 | PP |
---|---|---|---|---|
ノーマル | ねこだまし | – | – | 20 |
エスパー | しねんのずつき | 80 | 90 | 15 |
かくとう | とびひざげり | 130 | 90 | 10 |
こおり | れいとうパンチ | 75 | 100 | 15 |
出したターンでしか使用することが出来ない先制技。ただし攻撃が成功すれば相手を必ずひるませることが出来る。基本的にはメガ進化した最初のターンは「進化する前のポケモンのSを参照して動く」という仕様の関係上、チャーレムのS80という数値微妙な素早さで動かないといけない部分をごまかし、安全にメガ進化させます。
他にも交代時に通常の先制技としても使用します。また「みきり」とは違い出したターンに使用できないというデメリットがありますが、ダメージを一方的に与えられるので、確定数をずらすことが出来るので、こちらを選択しました。ただし「ゴースト」タイプのポケモン相手には失敗してしまうので注意してください。
20%の確率で相手を「ひるませる」、珍しいエスパータイプの物理技です。命中率に若干の不安がありますが、安定して使用していけるメガチャーレムのメインウエポンの1つになります。基本的にはかくとうタイプが半減もしくは無効にされてしまう相手に使用していきます。他にも「とびひざげり」を外してダメージを受けたくない場合などにも使用していきます。
高火力ですが、攻撃が外れると「自分の最大HPの半分のダメージ」を自分が受けてしまう攻撃技です。こちらも「しねんのずつき」と同様に命中率に不安がありますが、火力が高く強く使用していけるメインウエポンになります。基本的にこの技を使用していくことになります。
10%の確率で相手を「こおり」にする攻撃技です。基本的には氷が4倍与えられる「ガブリアス」「カイリュウ」「メガボーマンダ」等に使用していきます。他にもかくとうタイプが半減されてしまい、エスパーで抜群が取れない「ひこう」タイプの相手にも使用します。
ダメージ参考
与ダメ
とびひざげり
ガブリアス | 1発 |
HB振りメガガルーラ | 1発 |
メガゲンガー | 2発/1~2発/1発/1発 |
HB振りロトム(ウォッシュ) | 1~2発 |
H振りボルトロス | 2発 |
HB振りマンムー | 1発 |
メガクチート | 1発 |
H振りクレセリア | 3発 |
ファイアロー | 2発 |
しねんのずつき
HB振りメガバシャーモ | 1発 |
HB振りメガゲンガー | 1発 |
HB振りメガフシギバ | 1~2発 |
HB振りボルトロス | 2発 |
H振りボルトロス | 2発 |
ギルガルド | 3~4発 |
ファイアロー | 1~2発 |
れいとうパンチ
HB振りガブリアス | 1発 |
H振りメガボーマンダ | 1発 |
HB振りカイリュー | 1発 |
ファイアロー | 2発 |
被ダメ
性格補正A振りメガガルーラ(すてみタックル) | 1発 |
性格補正A振りファイアロー(ブレイブバード) | 1発 |
性格補正A振りガブリアス(げきりん) | 1~2発 |
性格補正A振りメガボーマンダ(すてみタックル) | 1発 |
性格補正A振りメガバシャーモ(とびひざげり) | 2発 |
性格補正A振りメガクチート(じゃれつく) | 1発 |
性格補正A振り物理ギルガルド(かげうち) | 2発 |
性格補正A振りマンムー(じしん) | 2発 |
C振りメガフシギバナ(ヘドロばくだん) | 2発 |
C振りボルトロス(10万ボルト) | 2発 |
性格補正C振り特殊ギルガルド(シャドーボール) | 1発 |
性格補正C振りメガゲンガー(シャドーボール) | 1発 |
性格補正C148振りウォッシュロトム(10万ボルト) | 2発 |
C4振りクレセリア(サイコキネシス) | 3発 |