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【ORAS】エルフーン(やどみが型)についての育成論

      2016/05/31

今回は、BWで登場したエルフーンの育成論をご紹介します。エルフーンは初登場のBWでは単体のくさタイプでしたが、XYからフェアリータイプが追加されました。

これによって耐性が増え、半減・無効にできるタイプが7つと一挙に優秀なポケモンに強化されました。特にドラゴン無効・地面半減という耐性によって、環境トップメタのガブリアスに対して役割を持たせることができるようになった点が魅力的です。

種族値を見ると、Sを除き高いとは言えませんが、それをカバーできる強みとして特性のいたずらごころがあります。これによって変化技を優先度+1にして使用することができますし、元のS種族値が高いため、ほとんどの場合において先手を取って行動することができます。

覚える変化技も優秀なものが揃っていますが、特に強力な組み合わせが「やどりぎのタネ」と「みがわり」を主軸とした「やどみが型」です。

特性と相まって、一度「やどりぎのタネ」もしくは「みがわり」をする隙を作ることができれば、相手のHPを削りながら、こちらのHPが回復し続けるというハメ状態になるので、「みがわり」を盾にすることで弱点を突かれる相手が出てきても勝てる場合があります。

エルフーン:かぜかくれポケモン


タイプ:くさ・フェアリー
性格:おくびょう
特性:いたずらごころ
持ち物:たべのこし

エルフーンの種族値

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
60 67 85 77 75 116

性格について
性格は「ずぶとい」も検討できますが、汎用性の高さからおくびょうを選択します。

Sに振らなくても変化技を特性のいたずらごころで先制使用することができるので、耐久に振った方が良いのではないかと思う方もいるかもしれませんが、現環境では積み技からの先制技で全抜きという流れや、同じ特性のいたずらごころである化身フォルムのボルトロスが猛威を振るっているので、それらに対しても先制して変化技を使いやすくなるS補正は安定性が高いです。

具体的には、Sに補正を掛けることによって、最速メガルカリオの「バレットパンチ」「しんくうは」、最速ボルトロスの「でんじは」「ちょうはつ」、準速ファイアローの「ブレイブバード」などに対して先手を取ることができます。

持ち物について
持ち物は、持たせれば毎ターン最大HPの1/16を回復するたべのこしです。

「みがわり」を使用する際のHP消費を緩和できる他、「やどりぎのタネ」と合わせてさらに回復量を増やすことができるアイテムです。

回復枠を「やどりぎのタネ」だけに頼った場合、交代されたターンには回復ができなくなってしまうので、それを防ぐ意味でもこのアイテムは非常に優秀です。

努力値について
努力値の配分としては、H76 B156 C44 D4 S228に振り分けます。

主な理由としては、
H:「やどりぎのタネ」の回復量は相手のHPに依存するので、こちらのHPが低い方が効率が良くなります。
B:A特化メガヘラクロスの「ミサイルばり」1発目を「みがわり」が耐える。
C:H振りメガヘラクロスを「ムーンフォース」で高乱数2発
D:余り
S:最速メガルカリオ抜き

になります。Sを高めつつ耐久もある程度確保した調整です。「みがわり」が残っている状態が前提ではありますが、本来苦手な連続技使いであり全ポケモン屈指の火力を誇るメガヘラクロスに勝つこともできます。

今回の技構成


タイプ 技名 威力 命中率
くさ やどりぎのタネ 90
ノーマル みがわり
ノーマル アンコール 100
フェアリー ムーンフォース 95 100

やどりぎのタネ

削りと回復を同時に行うことができる強力な技。エルフーンは元の火力が高くないため、この技を削りのメインとして使用することが多くなります。

くさタイプや、特性「マジックミラー」「マジックガード」のポケモンには効かないので、それらに対しては他のポケモンで対処するべきでしょう。また、命中が90なのでたまに外してしまうという点にも注意が必要です。

みがわり

HPの1/4を減らし、自分の分身を作る技、本体が攻撃を受けなくなるので、場に居座りやすくなる技です。「やどりぎのタネ」「たべのこし」の回復コンボと合わせることによって、HPの消耗もほとんど気にならなくなります。

「やどりぎのタネ」を使用した状態で、「みがわり」を押し続けるだけで、相手のHPを削ることができるので、一度有利対面を作ることができれば苦手な相手が出てきても勝つことができます。

しかし「ちょうはつ」によって「みがわり」連打ができなくなったり、連続技や音技などの「みがわり」を貫通する技を受けてしまうと辛くなるので、それには注意しましょう。

アンコール

こちらもエルフーンを使うなら代名詞的な技。特性によってほぼ先手で使うことができ、積み技やこちらへの有効打にならない攻撃技で固定することができれば、相手を機能停止させることができます。

その後は簡単に「やどりぎのたね+みがわり」のループを作り出すことができるので、この技によって勝負が決まる場面もあります。

それ以外にも、エルフーンが落とされる攻撃を固定して、後ろのポケモンの積みの起点にするという使い方もすることができます。汎用性が高く強力な技ですが、この技を使用する場面に読まれて交代されると1ターン無駄になってしまうので、頼りすぎないように注意しましょう。

ムーンフォース

30%の確率で相手のCを1段階下げることもある威力・命中共に安定したタイプ一致の攻撃技。基本的には変化技をメインとして戦っていくポケモンですが、それだけでは「ちょうはつ」を受けてしまった場合、何もできなくなってしまうので、この技も是非欲しいです。

ガブリアスなどドラゴンタイプの弱点を突くことができるので、攻撃技としては最も優先度が高いでしょう。追加効果はCダウンで発動率も高めなので、特殊ポケモンを相手にするときに助けられることもあります。

しかし、弱点を突けない場合の火力には期待できないので、メインで使っていくのはあくまで変化技ということを認識しておきましょう。

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