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【ORAS】クレッフィ(いばるみがわり型)についての育成論

      2016/02/29

クレッフィは、XYシリーズにて登場した「はがね・フェアリー」という複合タイプを持つポケモンです。このタイプの組み合わせは優秀ですが、種族値を見てみると全体的に低く、火力がインフレしている現環境ではとても通用しないように思えるかもしれません。

しかし、それにも関わらずこのポケモンはガチ環境でもそれなりに見るポケモンであり、厄介なポケモンとして知られています。その最大の理由は特性「いたずらごころ」にあります。この特性は、「補助技の優先度を1加算して使用することができる」というもので、非常に強力です。

これにより基本的に自身よりSが速いポケモンの先制攻撃技でしか先手を取られないので、上から補助技を使っていくことができます。そして、中でも特にその恩恵を受けやすいのが「いばる」という技です。「相手を混乱状態にし、攻撃を2段階上げる」という技ですが、混乱自滅により最後まで勝ち筋を残すことができる上、特殊アタッカーに当てた場合には攻撃上昇によって相手を強化してしまうリスクがないのでこちらの有利になりやすいです。

とはいえ、混乱状態にしたとしても50%の確率で相手は行動できるので、物理ポケモンを一方的に強化してしまう可能性を考えると、この技単体では安定しているとは言えません。しかし、その不安定さを補う技として「みがわり」という技があります。この技を使うと自分の分身を作り出して本体が攻撃を受けなくなるので、その状態では相手が動いたとしてもリカバリーが利くことになります。

この2つの技の組み合わせを使う型は、いばみが型と言われ、クレッフィにおいてメジャーな型となっています。それでは、クレッフィの基本情報を見てみましょう。

クレッフィ:かぎたばポケモン


タイプ:はがね・フェアリー
性格:おだやか
特性:いたずらごころ
持ち物:たべのこし

クレッフィの種族値

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
57 80 91 80 87 75


半減以下にできるタイプが11個もあり、耐性が非常に優秀です。しかし、前述した通り種族値は高くないので、数値ではなく耐性を活かした立ち回りをすることが重要になります。それでは具体的な育成論に入っていきます。

特性
いたずらごころ

前述しましたが、この型のコンセプトとなる特性のためこれで確定です。

持ち物
たべのこし

効果:持たせると毎ターン最大HPの1/16を回復する。

「みがわり」を使用するとHPを消耗してしまうので、毎ターン回復することで「みがわり」の使用回数を増やせるこのアイテムで確定です。
単純に、低めな種族値を補うという役割もあります。

性格
おだやか

耐久の上がる性格を選択したいですが、「いばる」を使用してAの上がった物理ポケモンの攻撃を耐えられることはほとんどないので、Bに補正のかかる「ずぶとい」は相性が良くありません。
物理に「いばる」を使う場合は基本的に「みがわり」を残している状態だけにしたい、「みがわり」を安定して残せる相手を増やしたい、この2点を考慮すると、Dに補正のかかる「おだやか
を選択し、主に特殊ポケモンに役割を持たせるのが相応しいと言えます。

技構成


いばる
タイプ:ノーマル 命中率:90%
効果:相手の攻撃を2段階上げ、相手を混乱状態にする。


この型のコンセプトとなる技。
混乱自滅という無限の勝ち筋を残せる優秀な技で、相手のAが上がることで自滅した場合のダメージも増えます。

みがわり
タイプ:ノーマル  効果:HPの1/4を減らし、「みがわり」を作る。

「いばる」との相性が良いだけでなく、この技単体でも非常に強いです。特性によって優先度+1で使用することができるので、相手の補助技や攻撃技による追加効果を防ぎやすいです。「みがわり」を残した状態では本体が攻撃を受けなくなるので、行動に余裕ができます。

イカサマ
タイプ:あく 威力:95 命中率:100
効果:相手のAを利用してダメージを与える。


相手のAの数値を利用して攻撃を与える技なので、「いばる」で相手のAを上げることでダメージ量を増やすことができます。
こちらの火力は関係ないので、A・Cの種族値が低く、火力の高い技も覚えないクレッフィにとって、一番適している攻撃技です。

でんじは

タイプ:でんき 命中率:100
効果:相手を「まひ」状態にする。「まひ」状態になったポケモンはSが1/4になり、毎ターン1/4の確率で痺れて動けなくなる。

「いばる」、「みがわり」との相性が良い技。相手が行動できなくなるまで「みがわり」を連打したり、「いばる」による混乱状態と合わせて相手が行動できる確率をさらに下げたりできるので、運要素を減らすことができます。また、相手のSを下げることでこちらの後続のポケモンが動きやすくなったりと、サポートとしても役立ちます。

努力値配分・配分意図

H228、D252、S28

主に特殊ポケモンに繰り出していきたいため、HDベースの振り方をします。まずHPは、228振りすることで実数値が「16n+1」である161となります。これにより食べ残しの回復量込みで「みがわり」を5回連続で使用することができるので、効率が良くなります。次に、Dの数値を最大まで高めるために252振り。

余りの28は、同速であるメガハッサム、相手のクレッフィに先手を取られる可能性を減らせるようにSに振ります。

最後に

クレッフィは、AとCを粘る必要がないので厳選も非常に楽で、初心者にもオススメのポケモンです。種族値が低くてもガチ対戦でよく使用されているということから、特性「いたずらごころ」の凶悪さが分かります。

不利な状況に追い込まれても、「いばる」の混乱自滅によって最後まで逆転の可能性を残すことができるので、相手としても非常に厄介に感じることでしょう。

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