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【ORAS】エンテイ(いじっぱりプレッシャー、チョッキ型)についての育成論

      2016/07/21

【エンテイ】


いじっぱりエンテイ@とつげきチョッキ
特性:プレッシャー
技構成:せいなるほのお/じならし/ストーンエッジ/ニトロチャージ
個体値:31-31-31-x-31-31
努力値: H148 A252 S108

エンテイというポケモン

エンテイはHとAが115、Sが100と、パワータイプのポケモンです。しかし、エンテイは、スイクンやライコウと比べると、人気がないです。なぜかというと、まず物理型であることです。ほぼ全てのパーティは強力な物理(ガブリアスやガルーラなど)を止めるために、何らかの回答策は用意しています。

そのため、エンテイはそのガルーラ対策のポケモンなどについでに対策されていることが多いポケモンなのです。2つ目は種族値の配分があまり美しくないことです。3犬(エンテイ、ライコウ、スイクン)は合計種族値が580になるように種族値が設定されていますが、ライコウはCSが高い(スピードアタッカータイプ)、スイクンはHBDが高い(耐久タイプ)と、種族値をみた瞬間に役割が分かるのですが、エンテイはHは高いが、BDはそこまで高くなく、Aが高いが、Sそこまで高くないです。

一方エンテイの良いところは、まず炎タイプであることです。まったく対策してないと詰んでしまうナットレイなどへの対策として、パーティに炎技を使えるポケモンを入れることは多いです。炎枠は、他にファイアローやヒートロトム、めざめるパワー炎持ちなどがいますが、それらのポケモンよりは耐久力があり、どっしり構えて戦うことができます

また、レーティング環境においての固有技「せいなるほのお」があります。この技は、50%の確率で相手をやけど状態にする威力100の技です。相手に大ダメージを与えつつ、やけどの期待値も高いこの技はレーティング環境に非常に刺さっています。それは、エンテイのせいなるほのおの採用率が100%なのを見ればわかることです。また、エンテイは微妙なラインの素早さを補う技が主に2つあります。

これらをうまく活用すれば、エンテイが活躍することは間違いないでしょう。ちなみに、エンテイが倒したポケモントップ10には、ガルーラをはじめ、ゲンガー、ボルトロス、ファイアロー、ギルガルドなどがいます。

性格

いじっぱりです。シングルレーティング環境において、エンテイのいじっぱり率は73.4%です。残りはようきですが、ようき最速でもガブリアスやゲンガーやボーマンダに勝てないので、いじっぱりでいいと思います。

特性

プレッシャーです。ほかにはありません。

努力値

H148 A252 S108がオススメです。エンテイは地ならしにより、相手のSを1段階下げたり、ニトロチャージにより、自身のSを1段階あげることができます。その場合、この調整だと、130族まで抜くことができます。130族にはメガゲンガーやクロバット、サンダースがいます。

130族まで抜いていると、レーティング環境に存在するほぼ全てのポケモンを抜くことができます。抜くことができないのは、エンテイより速いスカーフ持ちと、マガミミロップとメガライボルト(135族)くらいです。あとは、火力を底上げするためAは252あまりはもともと種族値が高いHに振ります。

持ち物

とつげきチョッキです。シングルレーティング環境においてとつげきチョッキの採用率は38.3%で1位です。次いでこだわりハチマキ(31.2%)、たべのこし(24.6%)となっています。今回はフルアタ構成で都合もいいですし、耐久を上げて柔軟に立ち回りたいため、とつげきチョッキを採用します。

技構成

せいなるほのお(採用率100.0%)
言わずとしれた最強技です。この技にどれだけ多くのポケモンが悩まされたでしょう。ほぼ負けの状況でも、やけどの可能性を信じてせいなるほのおを打てば勝ち試合になることも多々あります。また、物理技ですが、非接触技であることも高評価です。これにより、特性さめはだやゴツゴツメット、ギルガルドのキングシールドを警戒せずに打つことができます。HPの無駄な消耗や変な択に迫られることがなくなるため、安定します。ダメージ的にはほぼ全てのガルーラを確定2発で落とせます。

じならし(79.2%)
素早さ調整技+相性補完技です。せいなるほのおをメインウェポンにしている関係上、炎タイプが重いです。そんなときにじならしを打ちます。この技の仮想敵は特にヒードランです。せいなるほのおが全く通用しないヒードランですが、じならしでは4倍弱点をとることができます。また、素早さを調整したいときに、タイプ一致ニトロチャージが半減になる相手に対しては、等倍不一致じならしを打った方がダメージ効率はいいです(ガブリアスなど)。ダメージ的には、H252ヒードランに7~8割のダメージです。ヒードラン側に有効な技はないので、押し勝てます。

ストーンエッジ(76.0%)
相性補完技です。炎タイプへの打点だったり、飛行タイプへの打点になります。主な仮想敵は、ファイアローやボーマンダです。ちなみに、せいなるほのおとストーンエッジが両方等倍で当たるポケモンに対して、ストーンエッジで急所を狙うのか、タイプ一致せいなるほのおを打つのかの選択になったときはせいなるほのおの方がいいです。なぜならダメージはほぼ同じ(せいなるほのおのほうが1~2高い)ですし、急所を狙うより期待値が高いからです。ダメージ的には、全てのファイアローを確定1発、ほぼ全てのボーマンダを確定2発程度です。

ニトロチャージ
素早さを1段階あげるタイプ一致技です。H252B252ナットレイに7割くらい入ります。エンテイはニトロチャージを積んだ状態なら、常にせいなるほのおでやけどを狙うチャンスがあるので、じならしとは違い自分の素早さをあげるニトロチャージの重要性は高いです。

運用方法

チョッキを持っているので特殊ポケモンに繰り出しやすいです。ニンフィアやサーナイトは完全に起点にできます。他、ゲッコウガやボルトロス、クレセリア、ゲンガー等にも強いです。ニトロチャージを1回積んだらあとはせいなるほのおを打つのが基本プランです。せいなるほのおが半減の相手でも、やけどの定数ダメージにより押し勝つことができます。したがって、耐久型にもそこそこ立ち回れます。また、物理型であるのに、やけどにならないため、おにび持ちのポケモン等にも強気な立ち回りができます。

環境トップのクチートやギルガルドにも強いため、パーティにおいておくだけで相手への圧力になることは間違いないでしょう。ちなみに、スカーフランドロスを抜くためには、素早さが2段階上がっている必要があるので、スカーフランドロスはエンテイの役割対象外になります。ガブリアスもどうしようもない場合はせいなるほのおのやけどに賭けてもいいですが、基本的には役割対象外です。

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