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【ORAS】ランクルス(特殊アタッカー型)についての育成論

      2016/11/10

今回はシングルバトルにおける「ランクルス」の育成論です。

【ランクルス】


タイプ:エスパー
種族値:H110 A65 B75 C125 D85 S30
特性:ぼうじん、マジックガード、さいせいりょく

ランクルスは、ブラックホワイトで登場した「エスパー単タイプ」のポケモンです。
種族値を見ると、Hが110、Cが125と高めになっており、耐久重視の特殊アタッカーとしての運用が期待できる数値になっています。

耐久面について詳しく見ると、Bが75、Dが85とそれぞれ平均程度ですが、HPが高いおかげで実際には平均以上の耐久を持っています。

残りの2箇所についてはAが65と低く、Sが30と非常に低くなっていますが、Aについてはそもそも使うことがなく、Sについても耐久・火力が高いことを踏まえると大きな問題ではありません。
全体的にバランスが良く、重火力特殊アタッカーのお手本のような種族値をしていると言えるでしょう。

このようにランクルスは種族値が優れていますが、「エスパー単タイプ」というタイプが6世代環境においてはやや扱いにくいという難点もあります。

ギルガルドの登場などによって需要が高まったあく技・ゴースト技を弱点としており、多くのパーティに採用されているはがねタイプに対して唯一のタイプ一致技であるエスパー技が半減されてしまうので、攻撃面・防御面共に不安要素があると言えます。

しかし、サブウェポンや変化技は比較的充実しており、相手から型を読まれにくいという強みがあるので、それを活かすことで現環境でも十分活躍が期待できるポケモンです。

特性

マジックガード(定数ダメージ全般を無効化する)

天候、ステルスロック、「いのちのたま」の反動、状態異常などによる定数ダメージ全般を無効にできるという非常に優秀な特性です。この特性により、定数ダメージを与える技をメインのダメージソースとしていることが多い耐久型ポケモンに対して非常に強くなります。

性格

れいせい(C↑ S↓)

重火力特殊アタッカーとして運用したいため、「れいせい」とします。「ひかえめ」も選択肢にはなりますが、トリックルーム状態でできるだけ先手を取れるように、Sを下げることを優先します。

持ち物

いのちのたま(技の威力が1.3倍になるが、技を当てた後に最大HPの1/10の反動ダメージを受ける)

優秀な火力強化アイテムです。反動ダメージがあるため本来であれば高耐久ポケモンには持たせにくいですが、特性「マジックカード」のランクルスは反動ダメージを受けないため、非常に相性が良いです。

努力値配分


H252 B4 C252

耐久重視の特殊アタッカーとして運用したいため、HCに全振りします。余りの4は元の数値が低めなBに振ります。

技構成


サイコキネシス
タイプ:エスパー 威力:90 命中:100
効果:1割の確率で相手のDを1段階下げる。

タイプ一致のメインウェポンです。威力・命中共に安定しており、デメリットもないため使い勝手の良い技です。「サイコショック」も候補になりますが、現環境では「サイコキネシス」の方が高い火力を出せる相手が多いのでこちらを採用します。

シャドーボール
タイプ:ゴースト 威力:80 命中:100
効果:2割の確率で相手のDを1段階下げる。

エスパー技が半減されてしまうエスパータイプの弱点を突くことができ、鋼タイプに等倍で通るサブウェポン。ギルガルドの弱点を突くことができる貴重な技であり、アタッカーとして運用するのであれば是非欲しい技です。

きあいだま
タイプ:かくとう 威力:120 命中:70
効果:1割の確率で相手のDを1段階下げる。

エスパー技が半減される鋼タイプ、無効にされる悪タイプに対してそれぞれ弱点を突くことができるサブウェポン。命中は不安定ですが、この技があることで範囲が大きく広がるので、それだけで採用理由になります。サザンドラ、ナットレイ、メガガルーラ、ポリゴン2などに対して大きな負担をかけることができます。

トリックルーム
タイプ:エスパー
効果:5ターンの間Sが遅い順から行動できるようになる。

鈍足のランクルスと相性が良いS操作技。トリックルーム状態ではほとんどの相手に対して先手を取れるようになるので、自身のアタッカー性能を高めることができます。ランクルス自身が倒されてしまっても味方にSの遅いポケモンがいる場合にはそのポケモンを補助することにも繋がります。

運用方法

ランクルスは耐性がそれほど良くないので、基本的に先発で繰り出していきたいです。場に出したあとは「トリックルーム」を使用してS関係を逆転させ、そこから攻撃に転じるという動きが強力です。

しかし、先制技持ちのポケモンなどに対してはいきなり攻撃していく方が良い場合も多いので、状況に応じて技選択をしていきましょう。

対面で勝てる可能性が高いポケモンは、クレセリア、ヒードラン、ポリゴン2、ナットレイ、ボルトロス、メガフシギバナ、メガルカリオ、ロトム系統などです。基本的に耐久型ポケモン全般には強いと考えて良いでしょう。

メガガルーラ、ガブリアスなどのトップメタの物理ポケモンには対面で打ち負けてしまうこともありますが、受け出しを許さない高い火力を持っているので、上手く得意なポケモンとの対面を作り、そこから相手パーティを崩していくことを狙っていきたいです。

ランクルスと相性の良いポケモンは「メガクチート」です。


トリックルーム下で活躍が可能な鈍足高火力アタッカーであり、特性「いかく」によってランクルスでは不安な高火力物理ポケモンとの打ち合いも可能なので、強力な並びと言えます。

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