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【ORAS】ブラッキー(物理受け型)についての育成論

      2016/09/05

今回はシングルバトルにおける「ブラッキー」の育成論です。ブラッキーは、金銀で登場した「あくタイプ」のポケモンです。イーブイの進化形であることから可愛らしい見た目をしているので、好きなポケモンとして挙げる方も多いでしょう。

種族値を見てみると、耐久が高く、火力・素早さが低いという分かりやすい数値になっています。これを見ると、受けポケモンとして運用できそうですが、5世代においては、物理は格闘タイプ、ハッサム、砂パのドリュウズ、特殊では雨パのキングドラやラティオスなどが環境の中心であったため、これらのポケモンを後出しから倒すのが難しかったブラッキーはいまいち活躍することができていませんでした。

しかし、6世代に入ると5世代において猛威を振るっていたポケモンは数を減らし、メガガルーラ、ギルガルド、ゲッコウガなど、ブラッキーが受けやすいポケモンが台頭してきたため、それに伴って評価が上昇しました。

また、あくタイプの技がはがねタイプに等倍になったということも大きく、ブラッキーにとって6世代は、これまでで最も活躍できる世代であると言えるでしょう。

ブラッキー:げっこうポケモン


タイプ:あく
性格:ずぶとい
特性:シンクロ
持ち物:ゴツゴツメット

ブラッキーの種族値

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
95 65 110 60 130 65

性格について

物理・特殊どちらも受けることができる耐久種族値を持っていますが、メガガルーラに比較的強いタイプであるため、物理受けとして運用できる性格ずぶといとします。

持ち物について

物理アタッカーに負担をかけることのできる持ち物。特に2回の攻撃判定があるメガガルーラに対して有用です。A特化メガガルーラの「ねこだまし」からの「すてみタックル」も耐えることができるので、この持ち物のダメージだけでも相手を大きく削ることができます。

努力値について

物理受けとしての運用なのでHBベースの配分とします。H244、B252振り分けます。残りはS12に振り分けます。

Hは252振りすると実数値202となりますが、定数ダメージや「つきのひかり」の回復量の効率を考えると奇数の201の方が良いため、そこで留めます。

今回の技構成


タイプ 技名 威力 命中率
どく どくどく
あく イカサマ 95 100
フェアリー つきのひかり
ノーマル いやしのすず

どくどく

耐久型ポケモンにおなじみのダメージソース。多くのポケモンに通り、居座りにくくさせることができるので、非常に使い勝手が良い技です。有利対面では、基本的にこの技を打つと良いでしょう。

イカサマ

汎用性の高い攻撃技。ブラッキーは火力が低いポケモンですが、この技を使用する場合は自身の火力は関係ないため、物理ポケモンに対して大きなダメージを与えることが期待できます。あくタイプの技であるため、タイプ一致補正がかかるという点も魅力的です。

つきのひかり

耐久型ポケモンに必須とも言える回復技。「ねむる」のように行動できなくなるデメリットはないので、使い勝手が良いです。「どくどく」を打ったあとにこの技を連打するだけで、相手を消耗させることができるといった場面もあります。ただし、PPが少ない点、天候によっては回復量が下がってしまう点には注意が必要です。

いやしのすず

耐久型ポケモンが苦手とする状態異常を治すことができる技。状態異常技を受けた場合には、特性「シンクロ」とこの技によって、相手だけ一方的に状態異常にすることができるので非常に強力です。また、こちらの控えのポケモンの状態異常も治すことができるので、PT全体のサポートに繋げることもできます。

運用方法


高い物理耐久を活かし、物理ポケモンに後出ししていくのが主な役割となります。メガガルーラ、ガブリアス、ファイアロー、霊獣ランドロス、マンムーといった多くのメジャーな物理ポケモンに役割を持たせることができ、「ゴツゴツメット」の定数ダメージや「イカサマ」で削っていくことができます。

しかし、物理ポケモンと言ってもメガルカリオ、メガクチート、メガヘラクロス、バシャーモ、マリルリなど一致で弱点を突いてくる相手は非常に苦手なので、それらに強いポケモンと組ませることは必須となります。

また役割対象であるポケモンに対しても、ガブリアスが鉢巻型であったり、ファイアローが「おにび」を覚えていたりすると受けきれない場合があるので、特性「いかく」持ちのポケモンと組ませて相手のAを下げた状態で後出しすると安定します。

ブラッキーは物理受けでありながら特殊耐久も高く、特殊技で弱点を突かれにくい「あく」タイプなので、物理ポケモンに加えてギルガルド、ゲンガー、ゲッコウガなどの特殊ポケモンにも強いという点が魅力的です。同じく物理受けとしてPTに採用されやすいクレセリアはこれらのポケモンを苦手としているので、差別化に繋がります。

ブラッキーは多くのポケモンを役割対象としていますが、1匹で全てのポケモンを対策しようとすると過労死してしまう場合があります。したがって、PT全体で役割を分散したり、特性「いかく」や壁など相手からの攻撃を軽減できる要素を加えておくと、立ち回りがしやすくなります。

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